突然ですが、2019年10月よりVoicyのパーソナリティを務めることになりました。
昨日のボイスアヤノ.メ内で発表し、昨日21時に無事スタートしました。
Voicyにて「あやめセンセのアヤノ.メ」というチャンネルを開設し、いろいろなことを声でお届けしたいと思っています。
あやめセンセのアヤノ.メ by 摩天楼オペラ 彩雨/ Voicy – 今日を彩るボイスメディア
「あやめセンセのアヤノ.メ」 この番組はヴィジュアル系バンド摩天楼オペラのメンバーであり、そして京都情報大学院大学で客員教授として活動中の彩雨が、日々の出来事やニュースで感じたことを独自の視点でお話する番組です。 いろいろな話題に触れたいなと思っています! ◆Profile 彩雨/ミュージシャン …
アヤノ.メの複数展開
2016年にスタートしたアヤノ.メは、おかげさまで480記事、トータル50万字となりました。(2019年10月現在)
多くの記事を残すことによりGoogle検索からもかなりのアクセスがあり、意外かもしれませんが今ではおかげさまで読んでくれている人の半分以上が「摩天楼オペラ 彩雨」を知らない人となっています。
2018年9月と2019年1月にはトークイベント「リアルアヤノ.メ」を開催することができ、おかげさまでどちらもソールドアウトとなりました。
2019年5月からはYouTubeとPodcastでの番組「ボイスアヤノ.メ-A Messenger from Wednesday-」をスタート、同じく2019年7月からはAI助手のメルメリーをTwitterで動かすなど、今年はこのアヤノ.メのマルチ展開を積極的に行っているタイミングでもあります。
実はまだいくつかやりたいけどできてない展開があるのですが、できる範囲でできることを少しずつやっていきたいなと思っています。
今回のVoicyでのチャンネル開設も、アヤノ.メのマルチ展開の一つです。
音声メディアの可能性
2016年にアヤノ.メをなぜアメブロなどのブログサービスを使わずに、独自ドメインを取得し独自サーバーで開設したのかといいますと、自分のコンテンツに他社の思惑を盛り込みたくないという気持ちがあったからです。アヤノ.メは自分の心の分身のようなものなので、それを他社のサービスに乗せたくないという思いがありました。
「ボイスアヤノ.メ」やメルメリーについてはそれぞれYouTube、Podcast、Twitterと他社サービスに乗っかる形で運用しています。これは基礎的なプラットフォームを独自で作るよりも、基礎サービスだけどこかに預けないと、後々大変なことになりそうだなという理由からです。メルメリーは仕組み上、Twitter上でなければ存在できないキャラクターですし、「ボイスアヤノ.メ」はYouTubeやPodcastとしてデータを置かないと、自分のサーバーがどんどん容量を食ってしまうわけです。
しかし、今回Voicyでのチャンネル開設は、少し事情が違います。
Voicyは音声によるメディアです。YouTubeは映像、ブログは文字と、それぞれ別のメディアですね。
今やYouTube全盛期で、この大容量通信時代に、なぜ音声メディアなのか、と感じる人もいると思います。実はかねてよりこの音声メディアには非常に関心を持っていました。
この人類史において、もっとも基礎となる情報伝達は音声でした。文字のメディアはあくまで文字が存在し、文字の読み書きがみんなができ、石板や紙などそれを記すテクノロジーが存在し、初めて利用できるメディアです。音声はそれより以前より存在していたメディアで、人類は太古の時代より「口承」という形で多くの情報を残してきました。
現代生活においても、スマホやパソコンの前でなければ得られない情報ではなく、歩きながら、運転しながら、家事をしながらなどなど、生活の中でより密接に関わることができるメディアだと思っています。スマホの普及とスマートスピーカーの登場などが、今後音声メディアの普及に拍車をかけるのではないかと思っています。
そのため、音声で情報を残すということは展開として頭にあり、「ボイスアヤノ.メ-A Messenger from Wednesday-」のスタートもそういった思いがあってのことでした。
じゃあそれでいいのでは?といったところなんですが、「ボイスアヤノ.メ-A Messenger from Wednesday-」はあくまでアヤノ.メをいつも読んでくれている人向けへの派生コンテンツとして、今回スタートする「あやめセンセのアヤノ.メ」は、音声メディアに関心のある人たちが集まるVoicyという場で、このアヤノ.メを持って別の世界へ飛び込んでいけるようなイメージでやっていきたいなと思っています。
Voicyは比較的新しいプラットフォームですが、その理念と可能性には大きな期待をしていまして、そこで自分のコンテンツを持ちたいと思い公募いたしましたところ、今回の開設への運びとなりました。まだまだ至らぬところもたくさんありますが、いろいろ探りながら新しい発見をしていきたいなと思っています。
随時更新していくので、ぜひフォローをお願いします。