最近読まれている記事

スポンサーリンク

このビックウェーブに乗るしかない?加速するEVシフトは成功するのか


世界中でEVシフトへの機運がここ10年ほど高まっています。EVというのは電気自動車のことで、環境保全のためにも多くの自動車をEVに変えていくという流れです。

EVに関してはこのブログでもたびたび取り上げてまして、個人的にも興味がある分野でもあります。

スポンサーリンク

加速する世界のEVシフト

日本では販売する乗用車を2050年までに電気自動車、もしくはハイブリッドにするという方針を固めているようですね。

2050年にすべて電動車に 世界で販売の日本乗用車 経産省 | NHKニュース

2050年って、それを長すぎると思う人もいるかもしれないですけど、先のように見えてけっこうすぐです。本当にそんなことできるのでしょうか?

自動車メーカー大国が多いヨーロッパ各国もEVシフトには積極的です。イギリスとフランスは2040年までにガソリン車、ディーゼル車の販売を禁止する方針のようです。環境保護には消極的なように思われていた中国までもEVシフトへ方向転換するというニュースもあり、ここにきて世界中でEVシフトが加速している印象です。

そして自動車だけでなく、バイク業界でもハイブリット化やEV化は徐々に進んでいます。

乗り越えなければならない三つの壁

電気自動車が推進されるのは地球環境問題にとっては歓迎かもしれません。ですが、乗り越えなければならない壁があります。

まずは雇用の問題です。電気自動車とガソリン車は構造も違うわけで、すべてを電気自動車へと転換するとドイツだけでも60万人以上、世界ではもっと多くの人が失業するといわれています。主要自動車メーカーを抱えるドイツがEVシフトの目標期間を設定できないでいるのはこのためともいわれています。

次に電力の問題です。前にもブログで触れたことがあるのですが、クリーンな電気自動車を走らせるために石油や原子力の力を使って電気を作らなければならないという、根本的なジレンマの壁です。電気自動車を増やすだけでなく、クリーンな電気供給を社会全体でどう増やせるかも含めて課題になってくるわけです。

そういう意味では、個人的には水素エネルギーにも興味あるんですけどね。

ハイブリットカーや電気自動車(EV)など、環境にやさしい自動車に注目が集まっている昨今、トヨタから水素自動車が発売します。これもまた、環境に...

最後に石油に関してです。この100年間、石油によって莫大な利益を得て政治経済界において力を持った人が多いわけです。もちろんシェールガスなど天然ガスへ移行する可能性もありますが、世界は確実に脱化石燃料へと進んでいます。こうしたパラダイムシフトが起きる時代というのは、どうしたって世界は不安定になるものです。もちろん電気自動車になったところで石油の力に頼らなきゃいけないところがあるでしょうけどね。まぁでも細かい話ですとガソリンスタンドはなくなっちゃうんでしょうけど。

こういう転換期だからこそ、新しい会社がすっと入ってきて業界をリードしたりするものだとは思うんですが、テスラもここにきてやや失速気味の報道も多く、意外に難しいことなのかもしれません。日本でも新しい会社が電気自動車へ名乗りを上げてくれてもいいのになぁ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする