改札も素通り可能!日本と中国の新しい技術


外出するときに欠かせないのがSuicaです。

以前はカード型のSuicaでうっかり忘れることもありましたが、(落としてしまったこともありましたけど)、今はAPPLE WATCHですので、どれだけ酔っぱらってもなくす心配はなくなりました。

安心ですね。

今はこういった認証システムも進化していて、世界各国でますますこういった交通が便利になってきます。

偶然にも日本と中国で同時に改札の通貨に関する技術の報道があったので、紹介したいと思います。

改札も素通り、日本のSuicaの新機能

現在はSuicaを改札の右側に提示しないと通過することはできませんね。

これは当たり前の話ですが、APPLE WATCHだと左手にしているので、右にタッチするのがちょっと変な姿勢になるのが残念なところ。バスだと左手でちょうどいいんですけどね。

モバイルSuicaを使おうと、カード型だろうと、このあたりは一緒です。

Suicaは2,3年後をめどに、新型の改札を導入するそうです。

両手に荷物を抱えたままでも素通りOK 「タッチレス」改札導入へ JR東、2~3年後目標

これはなかなか面白いシステムで、素通りOKとのこと。

この仕組みはスマホの電波を利用したものになっています。つまり、その必要な条件を満たしたスマホを持っていなければこのシステムを利用することはできません。

バンドマンは楽器やキャリーなど荷物が多いときもあるので、ありがたいシステムですね。

完全顔パス、中国の目指す認証社会

同じように素通り、とはちょっと違いますが、素通りに近いような形で改札を通過できるシステムを導入しているのが中国です。

中国の認証システムは世界一です。改札だけではなく、買い物などでも応用できています。

この仕組みは、まさに顔認証のシステムです。

自動改札機に顔認証をするタブレットのような機械が取り付けられていて、それに顔を見せれば通れるという仕組みです。

顔認証は多少体形が変わっても、メイクをしていても、まったく問題なく認証できます。そういった意味では安心なシステムです。

とはいえ、顔のデータをその会社なりが把握することになるわけで、指紋と合わせてこういった生体認証を進める抵抗感というのも少なからずあるようです。

ある意味、監視社会にもなってくるわけです。

中国はQRコード決済から、この顔認証決済を進めるような動きがすでにあります。そのうち日本でも導入されるときもきそうです。

こういった価値観は時代によって変わってくるので、抵抗感も今の僕らはあれど、未来の人たちにはなくなってるかもしれませんしね。

考え方はそれぞれ。技術の先にはどんな未来が待っているのでしょうか。