機種変更は9月中のほうが得?難しい機種変更のタイミング


秋は新しいiPhoneが登場するタイミングで、各社この秋のタイミングに新しいスマホを続々と打ち出すことが予想されます。

同じく秋からは、最新の報道では段階的に攻めるような展開を示唆している楽天モバイルの本格参入もあり、日本国内でもいろいろな動きがあるでしょう。

今年も機種変更を検討している人は多いと思います。

10月からルールが変わる

機種変更のタイミングですが、今年はちょっと特殊です。

というのも、秋から2つのルールが変わるからです。

一つは消費税増税、もう一つは割引禁止の法改正です。

消費税増税はみなさんも御存知の通り、8%から10%になります。

たかが2%ですが、10万円を超えるスマホですと、この差も少なくはありません。

割引禁止というのは、これまで日本ではスマホ本体を通信とセットにすることで端末代の値段を下げ、さらに2年ないし4年の縛り契約を課すことにより、ユーザーの抱え込みをしていました。

しかし秋からは端末代と通信代を分離させることが義務付けられ、縛りの違約金もぐっと下げることが決まっています。

機種変更は9月中がいい?

では、機種変更は9月と10月、どちらにするほうがお得でしょうか?

自分の感覚ですと、やはり旧契約はユーザーにとっては不利なように感じてまして、自由にキャリアを移動できるようになる10月以降の契約の方がいいかな、と思っています。

しかしこれも今の段階ではの話で、正直なところ秋以降のプランがまだ確定していないので、まだ様子見の段階ですね。新プランが明らかな値上げになる可能性も、無きにしもあらずですからね。

1円でも安く端末をゲットしたいという目的ならば、端末割引や消費税増税を考えると、やはり9月中に変えてしまうほうがお得、という考え方もできるかもしれませんね。

先日のソフトバンクの記者会見で、新型iPhoneは9月20日に発売するのでは、と噂が立っています。

そうなると、少なくとも10日間は現行のプランで購入できるのか、もしくは9月中に10月の法改正を見据えて新プランの提示があるのか、このあたりも注目です。

9月まであと数週間ですので、そう遠くないうちにこのあたりの発表もあるでしょう。今年の秋は久々にスマホを変えるか増やすかする予定なので、楽しみに待ちたいと思います。