なんとか離れ、というのはここ数年、たびたびメディアでも取り上げられる話題です。
ギャンブル離れ、お酒離れ、恋愛離れ、いろいろなものがあります。
こういった現象は、若者の消費に対する意欲を低下させている象徴として取り上げられることが多いです。
前にもブログでこれについて書いたことがあります。
みなさんは、最近はどんな〇〇離れがありますか?
寿司離れにラーメン離れ
多様化する食生活ですが、寿司離れやラーメン離れも進んでいるという記事がありました。
30代男性の「寿司離れ」好みはから揚げと同じレベルに低下 – ライブドアニュース
どちらも好きな自分としては理解しがたい話ではありますが、近年の健康志向なども相まって、こういったことが起きているのかもしれません。
前にもブログで書きましたが、自分としてはやはりご馳走と言えば寿司や焼肉というステレオタイプだった昔に比べて、食生活の多様化が結果的になんとか離れを生んでいるような気もしているのですが、それだけでもないのでしょうか。
消費に興味がないわけじゃない?
記事内では恋愛だったり、旅などについても書いてあります。
他にもギャンブル、タバコ、酒、車などがよく持ち出される話ではありますが、どれもお金がかかることばかりです。
そういった嗜好品や趣味などにお金をかける意識がなくなっているというのは、どういうことなのでしょう。
その理由が、単純にお金がない、ということもあるかもしれません。これは経済が落ち込んでいるのではなく、生活の中にかける割合として、昔は存在しなかったインターネットや携帯電話といったところで毎月一定量のお金を取られることになっている、ということです。学生などにとっては、これは大きな割合になります。
もっともその一方で、やはり盛況しているジャンルは盛況していますし、一概には言い切れないような気もしていますけどね。
ただ個人的にちょっと思うのは、無料コンテンツの増加も背景にはあるかなと思います。インターネット上には違法合法のものを含め、無料で楽しめるコンテンツが多く存在します。それがいいとか悪いとかいう話ではありません。たとえばこのブログだって無料で公開しているわけですし。
なにか構造的に、昔の物差しでは測れないような動きがここ数十年の中である、ということですね。
最近の〇〇離れ
これも前のブログでも書きましたが、改めてなんか最近離れたものあるかなと思い浮かべてみましたが、これって意外と自分ではわからないんですよね。
突然生活からそれがなくなるわけではなく、徐々に他の物へ関心が移行するわけですから。
ちょっと考えてみましたが、なにも思い浮かびませんでした(笑)
みなさんはなにか思いつくものありますか?