みなさんもコンビニでお金をおろす機会はあると思います。
コンビニにATMが設置されるようになったのは、だいたい90年代の後半。普及したのは2000年以降のことですので、だいたい歴史は20年くらいですね。
コンビニATMは無料ではなくなる？
今でこそ、条件をクリアしていればコンビニATMは無料ですが、昔はそうではありませんでした。
場合によってはまぁまぁの手数料を取られ、頻繁にコンビニATMを使う人はけっこう無駄な出費多かったと思いますよ。
近年は店舗を持たない銀行も増えてきましたが、そういう銀行にとってもコンビニのATMはとても大事な存在です。逆にこれがあるから店舗がなくても大丈夫なんでしょうけどね。
そんなコンビニATMですが、当たり前のように無料ではなくなるといわれています。
2020年、コンビニATM無料の時代が終わる？みずほ銀見直しが決定打か（山崎俊輔） – Yahoo!ニュース
こちらによると、少しずつ条件を厳しくしているようですね。
コンビニATMごとなくなる可能性もある
普段はコンビニATMでお金をおろす機会はほぼ皆無となりました。店舗のない楽天銀行も使っていますが、こちらは今まで一度もおろしたことはありません。
たまになくなったころに銀行のATMで少し多めにおろして、少しずつ財布にいれてなくなったら補充する感じですね。
コンビニATMですが、実はそんな簡単なものではありません。泥棒に盗まれないようなセキュリティ対策も必要ですし、もちろんシステムも含め特注品です。生体認証など新しい仕組みが登場すれば導入しなければなりませんし、維持するのもお金がかかります。
銀行もいずれは預金しておくだけで手数料を取るような時代になるかもしれないといわれているさなか、キャッシュレス時代を迎え、コンビニATMをこれまでと同じように維持していくのは難しいかもしれません。
キャッシュアウトは広まるのか
キャッシュレス時代とはいえ、現金を全く使わないかというと、そうでもないですよね。
コンビニATMがなくなったら不便ではないか！という話ですが、海外ではキャッシュアウトという仕組みがあり、日本でも普及の兆しがあります。
ATMの代わりに、レジでキャッシュカードを出してお金を引き出すようなイメージですね。そもそもレジという概念もどこまで続くかわかりませんが、こういう形も一つのシナリオとしてはあり得るのかなとも。
現金派の人にはちょっと暮らしにくくなりそうですが、自分も最近財布を変えまして、あまり現金が入らないものに変えました。この辺の話は、また今度ゆっくり！