ビッグニュースはもうない?2020年キャッシュレス事情とこれから


今日は最近あまり書いてなかったキャッシュレスの話です。

本来であればオリンピックイヤーの今年は消費も増え、キャッシュレスももう少し使われるようになったんだろうと思いますが、この消費の落ち込みでそもそもお金を使う機会は減りました。

特にコンビニに関しては、ここ20年で一番利用しない年だったかもしれません。なんせ、外での仕事がないもんで。仕事がないと外にでない、コンビニに行かない、ということです。

いろいろ試して落ち着いた自分の使い方

最近の自分の使い方としては、9割がID払い、1割程度PayPayもしくは楽天Payを使います。

PayPayはYahooショッピングなどで利用することもあり、少しまとまったお金がすでに入金済みです。楽天Payは期間限定ポイントがちょこちょこあるので、それを消費するために使います。

LINE Payも入れてはいますが、利用機会はありません。メインのクレジットカードをLINE PayのVISAカードにしたので、そちらのポイントも利用できそうですね。

ただ、なんだかんだでやはりID払いをすることが多いです。ちなみに昔はQUICK Payでしたが、メインのクレジットカードを変えたらIDになりました。

でもその差はまったく意識する必要はないですね。だいたいどこも、どちらも使えるか、どちらも使えないかです。

基本的にAPPLE WATCHで支払いますが、たまたまスマホを手に持っていたらQRコード決済をするとか、そんな感じです。使い分けに特に意識的にやっていることはありません。

QRとタッチはどちらも残る?

利用者としてはタッチのほうが使いやすいかな、とも思いましたが、事業者としてはQRコードはやはり夢があります。もう少し法的な整備が行われ、個人間レベルでも自由にQRコードを使った売買ができるようになればいいのになと思います。

最近の報道で、興味深い二つの事例がありました。

一つはQRコードをメインとしていたLINE PayがAPPLE PAYに対応したということです。そしてもう一つはAPPLE PAYがQRコードに対応する可能性があるという内容のものです。こちらは確定ではありませんが、どうなんでしょうね。

日本はお店も整備されやはりタッチ決済のほうが強いかなとも思いますが、海外ではQRコード決済のほうが幅は広いかなというところで、世界的に見たらどちらも押さえておけばいいという流れなんでしょう。

ある程度キャッシュレスに関しては材料が出そろったかなという感もあります。後発組もまだ出てくるとは思いますが、よほどの特徴がないと難しいかもしれません。来年あたりから静かに淘汰が始まるのかなという感じもしますが、大きなニュースはしばらくはなさそうな予感も。マイナーチェンジを繰り返しながら、もっと便利になることに期待したいですね。