火星探査が日々進み、昔の火星がどんな環境だったのかが少しずつわかるようになってきています。
先日は、昔の火星の水には塩分が含まれていたという研究結果が発表されていました。
やはり火星には海があった?
火星に水があることも、川の痕跡があることも以前より発表されていました。
太古火星の水、塩味だった=35億年前の水質解明-クレーター内、生命存在可能:時事ドットコム
しかしこの塩分やミネラルを含む水質だったことがわかり、より一層生命が存在していた可能性を高めることになっています。
SFなどでは火星は昔は地球のような惑星だったなんて話はありますが、以前はいったいどのような環境だったのでしょうね。
地球外生命体が発見されると、どうなる?
現在、地球外生命体を見つけることはできていません。
はるか遠い宇宙より宇宙人がやってくる可能性ももちろんありますし、未知との遭遇がいったいどのような形で起きるのか、もしくはそんなことは起きないのか、興味深いですね。
ただ、はるか遠い宇宙からやってくるのは受け身ですので、待つよりほかはありません。
こちらから探すのであれば、おそらく火星がやはりその痕跡を見つける上で一番ありえそうな選択肢なのかもしれません。
火星での生命発見の日迫る? でもXデー以降、僕らの日常ってなにか変わるんだっけ?
地球外生命体が発見されると、日常のなにが変わるのかという面白い記事がありました。
とてつもなく巨大な宇宙戦隊が地球を攻めてくるような発見の仕方ですと日常も変わるかもしれませんが、火星に生命体がいた、もしくはいるという発見があったとしても、ニュースとしては「ふーん」というものかもしれません。
そういった発見も、もしかしたら地球の人たちがワクワクして待っている宇宙人とはちょっと違う生命体の可能性も高そうです。
まぁ、Xデー以降、日常は変わることはないでしょうね。科学的な発見としては凄まじいものでしょうけど。
記事内では倫理面や宗教などへの影響についても言及されています。なるほど、たしかにそうかもしれません。
有人での火星探査も計画されているさなか、これからどんな発見があるのでしょうか。