第六感とか超能力、とかいうと、やはりちょっと眉唾ものといいますか、突拍子もないような話に感じる人も多いことでしょう。
個人的にはあったらいいなとは思いますが、やはりそういうものを全面に打ち出してこられちゃうとちょっと…と感じてしまいます。
とはいえ、第六感とか超能力とまではいかずとも、人間の脳は微弱な信号を出しているわけです。そういったものをどう活用できるかが、新時代のテクノロジーへとつながっていくかもしれません。
けど、どんなもんでしょうね。
脳波を監視する時代
先日話題になったのが、従業員の脳波を測定するという話でした。
東急不動産が渋谷ソラスタの新本社を披露、従業員は脳波センサー装着
記事によりますと、従業員は頭にヘッドギアをつけます。そこで脳波を測定し、従業員の心の状態をチェックするわけです。
記事には測定データを基に「ストレス度」「集中度」「興味度」「快適度」「わくわく度」の5つの指標を可視化することができるとあります。
でもなんか、仕事をしているときに「こいつ全然集中してないな」みたいなのが数値となって上司に見られていると思うと、なんだか変な感じというか、これってどうなのと感じてしまいます。
また、社内にフィットネスもあるそうでこれはいいと思うんですが、気分転換ができたのかをまた数値化されてしまうそうで、それもどうなのかなぁと。
まぁ日本国内の企業が全部こうなるとは思いませんが、もちろん今回のは実証実験とはいえ、なんか見られたくない、悟られたくないものまでチェックされてる気分になりますね。
これぞ超能力!念じてものを動かす
Facebookが開発中としているデバイスはなかなかおもしろそうで、なんと念じて操作することができるそうです。
Facebookが「念じて操作する」デバイスを目指す理由とは?
これはすごいです。声で操作するものはたくさんありますが、心で思っただけでそれができるならば最高ですね。
メガネ型のスマートグラスが登場したら音声アシスタントだけではなく、おそらく視線をチェックするような形で操作するのかなと思いますが、あるきながらや運転しながらは危なくてとてもできませんね。
そういった意味でも、念じただけでできるならばとても便利です。
まぁ実現までは時間がかかるでしょうが、これは近未来の端末って感じがします。生きている間に使ってみたいものです。