地球温暖化は、世界全体が抱えている重要な環境問題です。
近年は脱炭素へ世界中がシフトしている流れがあるものの、地球温暖化の傾向はすぐに解決するわけでもありません。
だったら太陽を遮ればいい
地球温暖化を防ぐためには、温室効果ガスの削減をすることが必要です。地球全体がビニールハウスのようになっているから暖かくなるわけですからね。
そのような中で、また別の視点でこの温暖化に歯止めをかけるプランがあるようです。
それが、太陽光を遮断すればいい、という話です。
なるほど、温暖化防止のために地球全体に日傘をかけるようなものです。
そんな虚構新聞のようなネタではありますが、興味深い計画があります。
禁断のプランB。地球温暖化が止まらないときのために太陽光をブロックする研究がスタートしそう
詳しい技術的なことは可能なのかよくわかりませんが、大気を何らかの方法でコントロールし、太陽光を遮ったり、地表の熱を逃がすような仕組みのようです。
いや、そんな大掛かりなことができるのでしょうか。
ミニ氷河期がくる可能性
その一方で、このあと氷河期がくるという話もあります。
氷河期はこれまでも周期的に訪れています。これは太陽の活動や火山活動に影響されるものです。
大規模な氷河期ですと人類滅亡の危機にもなりそうですが、ミニ氷河期というものもあります。
小氷期という言い方もします。
実はこの小氷期、ついこの間まで地球全体に数百年に及びあったものでした。1800年代の半ばくらいにそれが終わったという考え方が一般的ですが、実はまだ回復段階という考え方もあるそうです。
こういったいわゆるミニ氷河期が、2030年代から再び地球に訪れるのではないかという説があります。
果たして地球は熱くなるのか、寒くなるのか。温暖化するくらいがちょうどいい、なんて皮肉なこともあるのでしょうか。