2020年に描く、2070年の未来


2020年なんていうと、昔は遥か未来の話のような気がしていました。それがあっというまに、もう2020年です。

あのころ思っていた未来とは、ちょっと違ったかもしれませんが。みなさんはどうでしょうか。

1970年に描く2020年

ネットでは、1970年の万博で描かれた2020年について話題になっています。

「ガンを克服」「4時間労働」1970年に描かれた2020年が未来すぎる

これがなかなかおもしろいです。

「家事はすべて機械がやるために、主婦は電子チェアにすわって、家事プログラムに合わせたボタンを押すだけとなる」

なるほど、昔に比べると多くのことを機械がやってくれるようになっています。それは家事に限ることではなく、車の運転すらもう少しで機械がやってくれるようになります。

ただ、昔のイメージでもどれだけ便利な世の中になったとしても、家事をやるのは女性だったようですね。

こちらはテクノロジー的な話ではなく考え方ですが、これもなかなかおもしろいです。

「一生のうちで唯一の財産という所有物的な考えはなくなる」

どうでしょうか、昔はマイホームにマイカーというイメージも強かったでしょうが、家だけではなく車などに関しても、所有的な考え方は減っていく傾向にあるのかなと思います。

そのうち、家族という概念についても変化することもあるのでしょうか。

「会社内の業務は、完全にオートメーション化され、ボタン一つですべてが操作できるようになる」「会社は、24時間業務を続けるが、人間の働く時間は1日4時間に短縮される」

こちらは仕事に関してです。これもある意味、いい線いってるのかなと思いますけどね。YouTubeなどでの広告収入で生きる人は、自分で作った動画が24時間視聴され勝手に稼いでくれるわけで、必ずしも金を稼ぐという行為と仕事をするという行為が一致するわけではないですね。

ガンは克服され、交通事故以外では手術も必要なくなるように。

今はガンでも、必ずしも長期の入院が必要なわけでもなくなり、早期発見ができれば必ずしも死ぬ病気ではなくなってきています。克服とはいきませんが、方向性としては間違ってないのかなとも。

2020年に描く、2070年の未来

それでは、この2020年には2070年の未来をどう描くことができるでしょうか。

今ここでいろいろお話してもいいのですが、これはけっこう面白いテーマですので、今度ゆっくり考え、お話してみたいなと思います。

テクノロジー的な観点、政治や経済の観点、音楽の観点など、面白い予想がたくさんできそう。

いつかそんなことをお話できる機会があればいいなと思っています。