せっかく当選したのだから、ブログでなんにも触れないのもあれかなと思い、ちょうど使い始めて一週間はたったかなというところで感想などまとめてみたいと思います。
楽天モバイルと書くと格安SIMの昔からある楽天モバイルと混同されてしまいそうですが、それとは別でキャリア版の楽天モバイルの話です。
意外につながるは嘘ではない
最初からつながらないという触れ込みがあってからの利用でしたので、意外につながるという印象は自分にもあります。
といってもこの一週間は札幌滞在の時間もけっこう多かったのであれですけど、東京、都心部は屋外は少なくとも自分には圏外の場所は見つけられませんでした。(ちなみに札幌はauローミングだと思うので、電波は良好です)
屋内も、大きなビルや施設はしっかり電波が入ります。これはauの電波を拾ってるからだとは思いますけどね。同じ理由で、地下鉄も自分が利用した範囲ですと問題ありませんでした。羽田空港も、気づいた限りでは一応電波は入っていました。
逆に言えば、小さいビルはけっこう圏外になります。ただ、100%圏外になるわけじゃありません。なるところがけっこうある、という印象です。
どちらかというと、このほうが問題かもしれません。小さなビルで働く人は多いです。しかし、これはどうしようもないところでもあります。
根気強く基地局を配備されるのを待つしかないでしょう。
デュアルSIMにしているので、圏外だったらオートで別のSIMに切り替えてくれるような仕組みがあればいいのになと思います…。
気づかずずっと圏外だったということもあったんですけど、建物に入ったら最初に電波があるかないかの確認をして、場合によっては手動でSIMの切り替えをするような癖をつけないと、仕事で使うには難しいかもしれません。
こういうことしていると、現状3社のインフラは本当によく整備されているなと感心します。
しかしユーザーが少ないからという話もありますが、つながってしまえばかなり爆速でインターネットを利用することができます。
楽天はローミングに頼るべきか
自分は移動しながら電話をする機会はほぼないのでわかりませんが、auの電波に切り替わるタイミングで通話が切れるということがあるそうです。
ただLINE電話のように通信の仕組みがネット経由になれば問題はないようです。
今の生活で電話ってほとんど使わないので、あまり関係ないところでもあるんですが。
ユーザーとしては、地下鉄などのように電波の悪いところで自動でauにローミングされるととても助かります。
実際地方では将来的にもauにローミングされるようになるようですが、それはもちろん主要都市も全部そうしてくれるほうがユーザーとしてはありがたいですよね。
ただそれに頼りすぎるのも本末転倒というところで、楽天モバイルの正式スタートはこのローミングのさじ加減次第にもよるのかなと思います。少なくとも現行ルールのまま正式スタートはあまりにも建物が圏外で難しいように思えますね。