いつぞやのVoicyで今は雨が降っているけど、このあと槍が降ってくるかもしれない、みたいなお話をしました。まぁ人生なにが起きるかわからないという話ではあるんですが、あの時、しゃべりながらそういえばそんな話あったなと思って、調べてみました。
槍が降る話です。
神の杖という兵器
都市伝説界隈では10年くらい前からあるような話かもしれません。
神の杖とも呼ばれる兵器の話です。
どういう兵器なのかを簡単に説明すると、槍を飛ばすものです。兵器というと核を使ったり大量の火薬を使ったりというイメージもありますが、これはただの槍投げです。
ですが、宇宙空間に設置してある最強素材であるタングステンでできた槍を超高速で加速させながら落とすというもので、その威力は核爆弾よりも強く、ピンポイントで狙えたり、迎撃も無理だし、破壊した後も核で汚染されないし、いいこと(?)ばかりじゃん!ってことで話題になっていたものでした。
あくまで都市伝説
しかしこの神の杖ですが、あくまで都市伝説の話です。
そもそも物理的にそんなに強いダメージにはならないとも言われていますし、そもそも宇宙条約によって大量破壊兵器を宇宙空間に設置することはできません。
都市伝説ではほかにも人工地震を起こす兵器であったり、伝染病も生物兵器だったりと、まぁいろんな話が飛び交います。こういったものも、戦争や災害への不安から生まれているものなのでしょう。
冷戦が終わり、世界を二分するような大戦争はもうしばらく起きないかもしれません。今もまだ冷戦が継続中で国際政治的に緊張が高まっているような状態でしたら、もっとたくさんの恐ろしい兵器の話が出てきたことでしょう。
今は官民問わず多くの国が再び宇宙へ目を向け始めているタイミングで、その中でこういった都市伝説はまた再燃するかもしれませんね。