お釣りの手渡しはダメ?濃厚接触、どこまで気にするべきなのか


コロナのこともあり、できるかぎりの他人との接触は避けたいところではありませんが、どうにもならないときもあります。

特にスーパーやドラッグストアなどでは店員さんとお客さんは距離が近く、工夫が必要です。

レジとの距離感

日本はいろいろ接客が丁寧ですので、クレジットカードの処理であったりお釣りの渡し方であったり、外国とは全然違います。

しかしコロナということもあり、最近はお釣りのやり取りも直接接触はせずトレイでのやり取りにしたり、クレジットカードも自分で差し込み決済をするレジが増えている印象があります。

もっとも、トレイはそのためにあるわけですし、カードの処理なんて簡単で海外だと自分でやるところも多いわけで、とくになんてこともない話ではあります。このあたりは、コロナ後もそうなるかもしれません。特にカード決済なんて、お客さんがやるので問題ないと思います。

また、お客さん自体もセンシティブになっているところもあり、お釣りを手渡しすることへ激怒し暴行、というニュースもありました。残念な話ではありますが、手渡しだろうとトレイを使おうと、直接手で触ることには変わりありません。

現実問題としてお釣りのやり取りでどれくらい感染するのかはわかりませんが、どこまで敏感になるべきなのか、線引きはよくわかりません。

それにしても店員さんは不特定多数の人と触れ合わなければならず、感染のリスクが高いうえに殴られるなんて、たまったもんではありません。本当に残念な話です。

キャッシュレスで接触は減るとはいえ

今日はスーパーでPayPayを使いました。決済までは完全に非接触ではありますが、レシートと駐車券の受け渡しもありますし、商品についてはそれを直接触るわけですし、全てを非接触にすることはできません。

コロナ騒動が始まったころは、中国でも一切接触しないで商品の受け渡しをするような工夫も報道されていましたが、接触ゼロというわけにはいきません。

さすがのIT技術も、どれだけ効率化を求めようとこの社会で接触をなくすことは難しそうです。

そういう意味でも、こまめな手洗いと、顔を触ったり目をこすったりなどを極力しないように気を付けるしかないのかもしれませんね。