彩雨さんはワインが好きです。趣味は安くて美味しいワインを探すこと。安く売ってる見たことのないワインを見つけたら、とりあえず手あたり次第にとりあえずなんでも買います。ワインセラーには彩雨コレクションがびっしり?です。
そんな彩雨さんですが、実はそこまで詳しくはないです。知らないことがたくさんです。
ワインはだいたいどこの国なのか、なんの品種なのか書いてあります。(※めちゃ高いワインは書いてないケースがあります)
見ながらちょっと気になったのが、なんでブドウ品種を混ぜるのか、ということ。彩雨さんは赤ワインはしっかりタンニンのきいた重くて渋いカベルネ・ソーヴィニョン派です。でも、けっこう混ざってるのが多いんですよね。シラーと、メルロと、いろいろですが。そこでちょっと調べてみました。
舞台はフランスのボルドー
カベルネ・ソーヴィニョンはワインの品種といえばメジャーなもの。代表的なのがフランスのボルドーです。このボルドーのワインは、基本的には二種類のブドウ品種を混ぜることが多いです。ちょっと思ったんですよね。混ぜないほうがうまいんじゃないのって。
そこでどうして混ぜるのか、ちょいと調べてみると…
例えばちょうどいま、このブログを書いているこの時に飲んでいる、とある赤ワインがフランスのワインがカベルネ・ソーヴィニョンとメルロのブレンドだったのでそれを調べてみました。メルロはカベルネ・ソーヴィニョンより早く収穫するそうです。カベルネ・ソーヴィニョンを収穫するまでの間でいっぱい雨が降ってしまうと、ブドウが水分を多く吸収してワインに不向きなものになってしまいます。雨は年によって違うので、保険として確実なものを作れるよう二種類を混ぜることになった、という説明がありました。
それと、カベルネ・ソーヴィニョンだけで作られたワインは渋みが強すぎて良さがでないこともあり、ブレンドすることでちょうどいい、という説明もありました。
へー、なるほど。
ニューワールド(新世界)はまた違う
安ワインコレクターの彩雨さんはチリ産のワインにあたることも多いです。チリやオーストラリア、南アフリカなど、ワイン新興地域をニューワールドという言い方をします。
産地が違えば雨もあまり降らない地域もあり、そういうところのはカベルネ・ソーヴィニョンだけでワインを作るそうです。ちなみに、エチケット(ワインのラベルのこと)にカベルネ・ソーヴィニョンとあっても、実際はいろいろ混ざってるケースもあるみたいです。
ただ、中には完全に100%カベルネ・ソーヴィニョンだけで作られている高価なワインがあるそうです。そういう高価で貴重なワインのことをカルトワインなんて言い方をするそうですが、さっきカルトワインで検索して、値段を見て画面をそっと消しました(笑)
美味しい安ワインの情報募集中
もし美味しくて安いワインの情報あったら教えてくださいね。彩雨さんがあなたの街まで買いに行きます。