近年、生体認証を搭載した「スマート銃」が登場し、大きな話題を呼んでいます。
この技術は、アニメで見たようなドミネーターを彷彿とさせるものですね。
事故や事件を防げるか、スマート銃
アメリカでは、銃による乱射や誤射による事件や事故が後を絶ちません。
国内においても銃規制に関する意見が高まっていますが、なかなか前進しない現状があります。
こうした状況の中で、スマート銃は両者の主張に一定の解決策を提示するアイテムとして存在できるかもしれません。
スマート銃は、子どもが手に取っても引き金を引くことができないような仕組みであり、盗難や誤射のリスクを大幅に減らすことができます。
映画のようなシーンで落ちている銃を拾って相手を倒すこともできなくなりますけどね。
AIと武器の融合
射撃には訓練が必要ですが、技術の進歩により、照準を補助するAI銃の開発も近い将来に実現しそうです。
実際、そのような技術がすでに存在するかもしれません。
このような技術が実用化されると、例えば瞬時に顔認証して味方には絶対に撃たないように制御することや、そもそも人間に対しては引き金を引けないようにすることも可能になるでしょう。
しかし、その一方で銃の本来の意味合いが薄れることにもなります。
銃はもともと人から身を守るために持つものですから。
以前、ドローンと武器について書いたことがありますが、AIを搭載した武器は恐ろしい存在です。
このような技術が戦争に利用されないことを切に願うばかりです。
その一方で、こういったテクノロジーを駆使することで、事件や事故を減らすことに繋がればいいですね。
大事なことは、なんでも使い方次第ですね。