QUESTIONより:在宅勤務が終わる不安の解決策


QUESTIONより

コロナの影響で4月から在宅勤務を続けていましたが6月から通常業務に戻ることになりました。在宅勤務といえど約2ヶ月間のんびりした生活をしていたので、ちゃんと元の生活に戻れるのか不安です。元の生活に戻れるよう、自宅で準備できることはありますか?


まもなく緊急事態宣言も終わるかと思いますが、このタイミングで在宅勤務が終わる企業も多そうですね。(※このブログの執筆時はまだ発表されていませんが、本日25日に明ける調整をしているという報道もあります)

人によっては出社したほうが楽だ、という人もいるでしょうし、いつまでも在宅勤務がいい、という人もいることでしょう。

ただ、どちらの方にとってもこの長く特殊な生活環境が変わるということで、この6月は多少なりとも全員がストレスを感じるタイミングかと思います。

誰もがわからない

とはいえ、大人になってからこんなに長く在宅勤務をしなければならない人というのは少ないでしょうし、なにごとも今回は初めての経験です。

結局の所やってみなければわからないということで、始まってみないとどうなるかわかりません。意外にもすんなり戻れるかもしれないですし、そうじゃないかもしれません。

新入社員の方にとっては初めての出社がこんなイレギュラーな形で、ストレスも多いかと思います。

ただ、繰り返しになりますが今回は誰にとっても初めての経験であり、感染症という意味でも何が正解なのかわからないまま進まなければなりません。そのため、みんなが不安に、みんながストレスに感じています。

大事なことは、全員がお互いにいつも以上に優しく、いつも以上にケアすることです。もう少し具体的に言うのであれば、他人への言葉遣いをいつも以上にやさしくしましょう、ということだけでもOKです。

今のうちからできること

中にはもういつもどおり働いている方も多いでしょうが、もう数日でそういった生活に戻る人も多いかと思います。

とはいえまだ在宅期間ということで、今のうちからなにをするべきかというのは難しいところですね。

ただそれでもできることというのは、生活リズムを整えることでしょうか。中には在宅ということで10時出社扱いということで、パジャマのまま9時50分に起きて出社手続きをする人もいるんじゃないかと思います。

これは在宅の醍醐味ではありますし、これを否定するつもりはありません。

しかし出勤するには9時50分に起きたら間に合いません。生活リズムをできるだけ出社するときと同じように今のうちから調整をしておくといいかもしれません。

びびる必要はない

たとえば自分以外がすでに通常運転していて、自分だけあとから合流するとかならまだわかります。ですが、今は全員がイレギュラーな生活をしていて、全員が同時に生活環境が変わります。

ストレスに感じたりしているのはみんな同じで、必要以上にこの状況をびびる必要はありません。

職種によっては受給に関してもすぐには戻りませんし、最初は仕事も暇かもしれません。とりあえず出社させておかないと体裁がとか、制度上の問題が、って事情もありそうですしね。会社に国から保証金がでるギリギリで出社させ、結局いってもやることがない、なんて会社もぶっちゃけ多いんじゃないかと予想しています。まぁ職種によってはいきなりフルスロットルなところもありそうですけど。

ちなみにバンドマンは、緊急事態宣言が開けても受給に関してすぐ戻らない側の仕事です。早く忙しくなりたいものです。