民間機が打ち上げ成功!これから先の宇宙開発はどうなる?


先日、スペースX社が開発した宇宙船クルードラゴンが、人を乗せて無事宇宙への打ち上げに成功しました。

スペースX、有人宇宙船を打ち上げ 民間で初(AFP=時事) – Yahoo!ニュース

あまり日本では話題にはなっていませんが、これは将来の教科書にも載る可能性があるほど、大きな出来事となっています。

宇宙開発が遅れた数十年

みなさんもご存じの通り、人類は月へもう長いこと行っていません。

いろいろ理由はありますが、軍事開発を競っていたソ連が力を落としたこと、あまりにも莫大な費用がかかりすぎるということもあり、宇宙開発はここ数十年、トーンダウンしています。

実はスペースシャトルが引退してから、アメリカは有人での宇宙船打ち上げを行っていません。人を乗せて宇宙へ行くためには、この数年間はロシアの船に乗るしかありませんでした。

初めての民間機

今回の宇宙船、何がすごいかというと、スペースXという会社が作ったもの、つまりこれ民間機なんです。

これまではNASAといった政府機関が宇宙開発をするのが当たり前でしたが、これから先は民間が行う時代になると読んだスペースXは、積極的に民間機の開発を行っています。

数年後にはこちらもスペースX社が民間人を対象とした初の宇宙旅行を行いますが、今後はこういった宇宙観光ビジネスだけではなく、人工衛星やさらには月、火星への進出も計画しているということで、この2020年代はスペースXの快進撃となるかもしれませんね。

トランプ大統領は乗り気

この2020年代に宇宙開発が進むことの後押しになっているのは、トランプ大統領です。トランプ大統領は当選前より宇宙開発については前向きな発言をしており、具体的に有人で月面や火星に行く動きがでています。

また、軍の中で宇宙軍を作るというのも、トランプ大統領がリードして推し進められました。この流れは世界でも起きており、日本でも自衛隊の中で宇宙関連を受け持つ宇宙作戦隊が発足しています。

トランプ大統領は、かつて宇宙開発に同じように積極的な姿勢を示していたレーガン大統領の影響を強く受けているといわれており、宇宙開発が停滞している世の中でもこうして積極的な姿勢を取り続けています。

当面の目標は、2020年代のうちに月面有人探査、そして2030年代のどこかで火星探査といったところでしょうか。これから先、どのようなニュースが出てくるのかも楽しみです。