QUESTIONより:リモート化で自己負担増?電気代は会社が出すべき?どうなるこれからのリモートワーク


QUESTIONより

リモートワークの延長が決定し定期券代補助も切れてしまうので休日にちょっとそこまで…の範囲が狭くなりそうです。仕事に必要なPocket WiFiなどは会社支給ですが光熱費は負担してくれません。これから梅雨があけて暑くなれば当然クーラーもずっとつけっぱなしになると思いますしジワジワと自己負担が増えるのかなぁと憂鬱です。仕事で使っているんだから何かしらの補助が出てほしいと思うのですが彩雨さんはどう思いますか?


リモートワークによって、細かい生活の変化はたしかに起きているかもしれませんね。自分の場合は会社勤めではないのであまり気にしたことはありませんでしたが、こちら読ませていただきなるほどなと思いました。

働き方の変化と自己負担

細かい話ではありますが、そういうところも大事な視点です。リモートワーク化が進むことにより、生活にも変化があります。

これから暑い季節になっていきますが、エアコンは必須です。これまでは会社が当たり前のようにその光熱費を負担しているわけですが、これからはそれが自己負担になります。会社によっては、こういったところも補助金を出すところもあるのでしょうか。

インターネットにかかる費用なども、会社によっては自己負担のところも多いと思います。ただ会社の指定されたパソコンと、指定された回線がなければ接続できないというセキュリティ対策をしているところも多いでしょし、そういった場合はパソコンやネット回線は会社が負担しているかもしれませんね。

定期による行動範囲というのも、盲点でしたがたしかにそのとおりです。定期のメリットは安いだけではなく、休日でも電車を使うことができるということです。リモートワークが進み会社としては交通費を負担しなくていいわけですが、休日に遊びに行く交通費まではさすがに会社としては福利厚生外でしょう。とはいえ今までになかった負担という意味では、たしかにその通りですね。

総個人事業主化する考え方も?

リモートワーク化が進むことで、社員の福利厚生や手当の考え方が変わってくるかもしれません。年俸と言う形でお金を渡すので、あとはその中で好きにやってね、といったさっぱりとした個人事業主化が進む可能性もあります。

その反面、そういった光熱費やネットなどのインフラもすべて会社が負担する、と逆に手厚くなる方向に進むかもしれませんけどね。日本ならそういうところもありそう。

こういったところ、本当に考え方次第ですよね。リモートワーク化が進めばそもそも住宅手当という概念もなくなりますし、副業が増えれば会社=家という概念もなくなってきます。どちらかというと、やっぱりリモートワーク化は効率化とさっぱりとした雇用関係のほうが相性は良さそうな気もしているので、前者の総個人事業主化が進むのかな、とも安直には思いますけどね。