先日、初めて奈良県でライブをしました。奈良に行ったのはおそらく小学生の修学旅行以来だったのかなと思います。
奈良の名産ってなに?
前日のライブでの楽屋や車の中で、奈良って何がうまいんだろ?とか奈良の名産ってなんだろ?って話になりました。その時メンバーが検索してでてきたものが、奈良漬け、飛鳥汁、茶かゆ、柿の葉寿司とかでしたね。
奈良漬けはけっこう有名ですけど、飛鳥汁って初めて知りました。鳥と牛乳の鍋ってことで、ちょっと気になりますね。
柿の葉寿司は京都でよく見かけるので京都のものだと思ってましたが、奈良が発祥みたいですね。
ライブでは日本酒の発祥の地、みたいな話がお客さんからありましたが、これもまた興味深い内容ですね。
ゆるキャラといえば奈良
奈良のホテルに着くまで、肝心なことを忘れてました。奈良といえばせんとくんですね。
せんとくんは2008年に誕生、もともと奈良県のキャラクターではなく、「平城遷都1300年祭」の公式マスコットキャラクターとしての存在でした。あの時は、その当時としては非常に斬新で前衛的なデザインが物議を醸し、ワイドショーやネットでもたびたび批判の的とされてしまいました。
その一方で、時代はゆるキャラの黎明期。徐々に人気が出てくると、2010年に奈良県の観光マスコットとして採用されることになり、今に至ります。ゆるキャラ自体は昔からあったとは思うんですが、都市がゆるキャラを作りメディア展開していくというスタイルはこのせんとくんあたりから始まったと思うんですよね。調べたら同じく古株のゆるキャラであるひこにゃんも2007年でした。
あの時代はこういうのが珍しかったので、どうしても批判の対象になってしまったのかもしれませんね。批判されるというのは目につくということ、それすなわち人気へのステップアップにも変えられるわけで、貫いたせんとくんとそのスタッフさんたちは素晴らしいと思いますよ。
パンチあるラーメン
奈良ではみんなでラーメン屋さんにいきました。ライブハウスの楽屋でも紹介されていたラーメン屋で、そこには「いけばわかる」と書いてありました。
これがまたなかなかパンチのあるこってりな豚骨で、とてもおいしかったです。奈良ガールたちや奈良ボーイたちもみんなこってりのラーメンを食べてました。
これよりさらにこってりにもできるということで、こってり好きなバンドマンの方はぜひ挑戦してみてください。ただ、ヴィジュアル系界の中でもわりとパンチのあるラーメンが好きな人が集まっているだろうと思われる摩天楼オペラでも、まず標準のを食べたのですが、こってりの頂上を目指そうとは思えませんでした(笑)
神戸のライブ後、移動もありけっこう疲れていて、このこってりなラーメンで体力回復できましたよ。めっちゃおいしいラーメンでした。わりと遅かったけど人がたくさんいる理由もわかります。奈良に遠征するバンドマンはぜひ行かれるといいと思います。
奈良オフあったら大仏かな
奈良は歴史の街です。オフがあればやはり奈良公園、東大寺、鹿ですね。今はどうしても週末が地方の全国ツアースタイルなので、なかなかオフができないものです。それはまた次の機会の楽しみとしておきましょう。
楽屋にはファンの皆様からいただいた奈良県の名産がたくさん届いていました。どうもありがとうございました!