3年前にこんな記事を書いています。
ちょうどこの頃に、Visa payWaveという海外で使われている決済システムが日本にも、という報道がでていたんですね。
あれから3年、実は自分もこのVISAのタッチ決済を使うようになりました。というのも、今年から利用しているLINE Payのクレジットカードが対応しているんです。
主流になるか、クレジットカードのタッチ決済
主流になるか、といわれると難しいところです。日本はタッチ決済については以前よりSuicaが主流で、慣れ親しんだもの、広まっているもの、どこでも使えるものという三拍子揃ったすぐれたシステムがすでに存在しています。
多くの人はコンビニや自動販売機でもSuicaを利用しています。
その中でIDやクイックペイといったものまで存在しています。このあたりもスマホやAPPLE WATCHで利用することができます。
クレジットカードのタッチ決済も同じくらいかんたんに決済ができるいいシステムだと思いますが、財布を出さないと使えませんよね。もはや会計で財布を出すことすら抵抗感のある自分としては、正直ほとんど利用していません。
じゃあどこで利用するの?という話ですが、HUBで利用しています。
どうやら、HUBがこのタッチ決済に対応しているようで、今のところ何店舗か行きましたが、どこでも使えました。いつから使えるようになってたんだろ。APPLE PAYも使えるみたいなんだけど、どうやらVISA決済が対応してないみたいで、そちらは使えませんでした。
どうでもいいけどHUBはよく行ってまして、仕事柄夕方からフリーになってしまうスケジュールがあって、夜まで時間潰さなきゃいけないときはHUBでノートパソコンで仕事してます。ハッピーアワーでお酒も安いし、夕方は人も少ないし、スポーツ中継やってるし、自分にとっては最高の場所なんですよね。7時過ぎて混雑するころには撤退です。
TwitterでHUBの話を以前したらHUBのオフィシャルがリツイートしてくれましたが、先日もHUBの話をしたらなんとオフィシャルがフォローしてくれました!
交通系でVISAのタッチ決済が使われる
交通系はSuicaなどFeliCa決済が主流でしたが、逆にVISAのタッチ決済をあえて交通系に導入したところがあります。
これは逆の流れで興味深いですね。
実はそれぞれメリットとデメリットがあります。
VISAのタッチ決済は通常利用する上でそこまで決済のスピードが遅いとは感じません。しかしそれはあくまで通常利用の話です。すさまじい人数をハイスピードでさばく必要のある日本の鉄道事情でそれができるのかというと、どうでしょうか。その点、Suicaは決済のスピードが早いというのが特徴です。
しかし、VISAのタッチ決済はすでにワールドワイドなもので、外国人が持っているカードでも同じように利用できます。
例えば日本にやってきた外国人がその時だけのためにSuicaを利用したり、切符を買うのは大変で、そんな人達が手持ちのクレジットカードでそのまま交通機関を利用できたら、それはもう便利ですよね。
詳しくはわからないのですが、Suicaよりも導入費用が安いという話もあります。まだSuicaを導入していない交通機関は、あえてこちらを導入するという考え方もあるかもしれません。
まだまだ使える店舗はすくないVisa payWaveですが、来年あたりいきなり花開く可能性はあるのでしょうか。