書き込み注意!裏アカウント特定サービスが話題、ばれない対策法はある?


先日、ネットで裏アカウント特定サービスについて話題になっていました。

今やTwitterなど複数のアカウントを利用するのが決して珍しくない世の中、中には人に見られたくないことを書いている人も多いのではないでしょうか。

裏垢特定の需要

企業としては、社員登用において慎重になりたい気持ちもわかります。

バカッター問題で、ネットリテラシーがいかに大事なものかというのは、各企業は嫌というほどわかったことでしょう。顧客からの信用がガタ落ちなだけではなく、場合によっては会社を根底から揺さぶるようなできことにもなりかねません。実際に、小規模の店舗はバカッターによって閉店したケースもあります。

また、バカッター問題だけが全てではありません。ものすごく暴力的な思想を持っている人などは、できれば雇いたくないですよね。こちらだって、経営者の立場であるとしたら、それはもちろん毎日のように他人に対して死ね死ね言ってる人は雇いたくありません。

Amazonで労働者のSNSアカウントを監視しているというニュースもありましたが、SNSは人の鏡ですので、むしろ個人的にはそうなって当然だと思っているくらいです。

とはいえ、この裏アカウント特定サービスには多くの賛否が寄せられています。SNSくらい自由にやらせろ、という気持ちはわからないでも…いや、それでも言っていいことと悪いことがあります。

悪いことはSNSに書かない、これにつきます。

なぜ裏アカウントがバレるのか

それにしても、この企業はどうやって星の数ほどあるSNSから裏アカウントを割り出すのでしょうか。

どういう仕組になっているか知りたいくらいです。

おそらくは投稿日時、内容、写真、絡んでいる人の情報なども加味した上で割り出すという正攻法のものでしょうが、それにしても限界はあるように思えます。報道で出ているほどのパーセンテージで裏アカウントを特定するのは、逆にすごいなと思います。

鍵アカウントにしていた場合はどうなのか、過去の投稿を消せば安全なのか、このあたりも一般論でいえばばれない対策としてはアリかもしれませんが、もしかしたら抜け道があるのかもしれません。鍵アカウントでもフォロー、フォロワーはわかりますし、そのあたりも重要な要素になりそうですね。

裏アカウントは裏ではない

裏アカウントなら何を書いてもいい、というのは認識違いです。

裏アカウントでも正式アカウントでも、悪口は悪口、誹謗中傷は誹謗中傷になります。

どうせ誰も見てないから、好き放題やっていいというのは認識違いです。バカッターの例を思い出してください、みんな仲間内しか見てないから、という話をしていましたが、SNSに投稿するというのは世界中に大声で叫んでいるのと同じです。

悪いことは書かない、これに尽きるのです。