今年は2020年ということで、4年に1度のオリンピックという年でもありますが、5年に一度の国勢調査の年でもあります。
オリンピックと国勢調査が同じ年になるのは20年に一度ということでメモリアルな年でもありますが、今年は国勢調査が始まってなんと100年というメモリアルな年でもあります。
というどうでもいい話からスタートしましたが、今月は国勢調査ということで、みなさんの家にも書類が届いている頃ではないでしょうか。
国勢調査は100年目
そもそも国勢調査とはなんだという話ですが、早い話がただのアンケートです。誰がどこに何人住んでいて、どんな仕事をして、どれくらい年収があって…というのを調べるというものです。
5年ごとに行われますが、簡易調査とより細かいことを調べる大規模調査を順番にやっていて、今回は大規模調査のほうになります。
みなさん、ちゃんと5年に一度やってますか?これはちゃんと報告義務があり、適当な回答をすると罰金と法律には書いてあります。
そんな国勢調査は今年で100年目。こういった調査がある前は人口がどれくらいいるのかもざっくりだったわけですけど、国際社会に仲間入りするにあたり、こういう調査をしっかりやっておかなきゃね、的な感じでスタートしたわけです。
これからの国勢調査
国勢調査の紙は郵送で届くのではなく、調査員の人が持ってきてくれます。
昔からそういうものではあるんですが、近年はネットでも利用可能になっています。
まぁ入力する側もネットのほうが気楽ですし、最終的には全部ネットになっちゃうかもしれないですね。なんかLINEのコロナに関する調査もそうですけど、マイナンバーとかと組み合わせて、専用のポータル作って国勢調査とかもやるような感じになるかもですね。答えたらマイナポイントプレゼント、みたいな。
個人情報に関する考え方も昔と変わってきてますし、郵便局や宅急便以外の人からいきなり家に訪ねられても、と抵抗感を感じる人も増えているようにも思えます。国勢調査の考え方とかも、少しずつ変わっていきそうな気もします。
とはいえ、調査員の人が全世帯を回るというのも、それはそれで意味のあることなんでしょうね。ちゃんと家があるかもチェックできますし、なんか家があっても中の人ちゃんと生きてるのかな、ってのも雰囲気で確認できるでしょうし。
まぁなんにせよ、今年は5年に一度の国勢調査。ぜひみなさんも協力しましょうね。