コロナによってい業績が落ち込んでいる業種は多く、スポーツもまた大きなダメージを負っています。
その中で、資本力に乏しいクラブチームは多くの工夫が必要です。
ベルマーレが米を販売
そのような中、湘南ベルマーレがコシヒカリを販売するというなかなか興味深いニュースがありました。
ベルマーレがコシヒカリ販売 選手実家の米で苦境脱出へ:朝日新聞デジタル
こちらによると、どうやら選手の実家で生産している米を販売するとのこと。
その利益はチームの強化費に充てられるとあります。
クラブチームがグッズ販売をして利益を出すのは昔から当然のようにありましたが、今回のように選手にゆかりはあれど、コシヒカリを販売するケースは極めて稀です。
しかし、もとよりスポーツビジネスに関心を持っている自分としては、これは非常にいい試みと感じています。
垣根はもうない
今や、だれもが物を作り、だれもが物を売れる時代になっています。
先日のボイスアヤノ.メでもお話した通り、世の中はD2Cでビジネスの世界は大きく変わっています。
何を買うか、だけではなく、だれから買うか、もまた重要な要素です。
ファンとしては、それはもちろん選手の実家で育てたコシヒカリを食べてみたいものですよね。
この感覚、とても大事です。
また、こういった発想力をもっと多くの人が持つべきです。
誰が何を売ったっていいのです。
逆にこういった発想がなければ、この荒波を乗り越えることはできません。
新しい発想、もっと柔軟に、もっとたくさん取り入れていきたいものです。