甲子園は、なんと智辯対決となりました。
とてもめずらしいですね。ユニフォームも微妙に違うんですがパット見は同じですし、あの有名な「ジョックロック」もたくさん聞くことができました。
お客さんをコロナ前のようにいれることができたら、さぞ盛り上がったことでしょうね。
雨続きの甲子園
今年の甲子園は、コロナだけではなく雨にも泣かされる大会となりました。
あんな豪雨で野球やるの、っていうシーンもありましたよね。大阪桐蔭のやつとか、いつぞやのタイガースとベイスターズの試合よりも雨がひどかったように感じました。
天候なのでどうにもならないですが、どうにかなるとすれば日程調整と会場です。
日程に関しては、もっと早くからスタートさせるとか、朝はやく、夜遅くまで詰め込んでどうにかすることができたのではないか、ということですね。
実際、今回はかなりおそくまで試合が行われた日がありました。
たしかに理屈ではそれで解決なんですが、球場スタッフも大変ですし、高校生にナイターの試合をさせていいのかどうかというところもあるでしょうね。
まぁナイターのほうが仕事している人でも観戦できるというメリットもありますけども。
あとは以前からよく話題になりますが、場所をドームに変えればいいじゃないかという話と、甲子園をドームにすればいい、という話です。
大阪ドームでやらせてあげれば、という声は必ずでてきます。雨でも大丈夫なのと、夏の日差し対策にもなります。
ドームだとブラスバンドも反響して、それはそれでド派手な応援になりそうです。
しかし、それって甲子園といえるのか、という究極の問題にも繋がりますからね。
甲子園をドーム化すればいい、という話もあります。
口でいうのは簡単ですが、屋根をつけるのもまた大変な大改装ですからね。
しかしプロ野球でも阪神の試合は雨によって消化がギリギリになることもありますし、日本はとにかく雨が多いですからね。
屋根があると便利な気もしますが、どうなんでしょうね。
コロナと甲子園
残念ながら、コロナによって辞退した高校もありました。
やっぱり可愛そうですよね。
こういった甲子園のあり方についても、コロナが長引くのであればどこかでやり方を考えなくてはならないときが来るかもしれません。
明確なルールも必要です。
とはいえ、やはり甲子園はすべての高校があそこに集まるからこその盛り上がりですからね。
地域ごとに王者を決めてそれで戦わせるのも良さそうですが、理屈としては正解なんでしょうけど、寂しいですよね。
今回のことでいろいろわかったこともあったと思うので、来年以降の運営に活かしてもらいたいです。
高校球児の皆さん、お疲れさまでした。