QUESTIONより:節約とケチの違い


QUESTIONより

お金に執着してしまう性格を治したいです。どうしたらいいですか? 例えば、オシャレなランチを食べようと思ってもお金が勿体なく感じてしまい結局コンビニで買ってしまいます。 自分が買った値段よりも安い店を見つけるとすごく凹みますし、失くしモノをすると大金を損した気分になります。 小さなお金で一喜一憂してしまう、こんな性格を治したいです。


あー、なんかわかりますね。

自分も同じです(笑)

いやー、一喜一憂ですよ。

収入は関係ない

こういうの不思議なもので、収入は関係ないんですよね。

年収1億円あっても、お昼のご飯代の100円の差を悩む人もいます。

その一方で収入が少ない人でも毎日1500円のランチをサクっと注文する人もいます。

この差はいったいなんなのか。

謎です。

たぶん自分は年収1億円あっても、変わらないと思います。もしかしたら質問者さんもそうかもしれませんね。

節約とケチ

自分はけっこう節約に関しては、自分で言うのもなんですが節約偏差値はかなり高い方だと思います。

しかし、節約とケチは違いますよね。

本当に必要なものまで削ってしまうと、いいパフォーマンスを出せず周り回って損をする可能性があります。

これ、けっこう難しいんですよね。節約とケチは違いますが、紙一重です。

例えば自分の場合は、先日機種変更をしたものの、スマホをかなり長く使います。同様にパソコンもかなり長く使います。

使えるといえば使えるんですが、最新のものと比べるとパフォーマンスは落ちます。

それが仕事へ少なからず影響しているということで、仕事ができる人は常に最新のスマホやパソコンを使うべきだ、という考え方もあります。

そういう人たちに言わせてみれば、自分はケチなのでしょう。

質問者さんも自分も同じようなところがあり似た者同士だと思っていますが、この性格を直す必要はないと考えています。

節約するところはきちっと節約する。しかし、出すべきところはしっかり出す、という出費のメリハリの感覚を持つことが大事です。

何かを買った、何かを食べたという話を人にしたとき、「そんな無駄遣いを…」なんて態度を示されると、このメリハリの感覚を失うきっかけになってしまいます。

高いものを買ったら、なぜそれを買ったのか、というメリットの意識を強く持つことが大事です。むしろその意識を持てないのであれば、そこは節約すべきところなのでしょう。

無理に変える必要はないと思います!むしろ浪費癖があるよりマシとも思いますので、大事にしていきましょう。