移籍情報など、シーズン終了後のスポーツ界はなにかと慌ただしいもの。
毎日のように流れる、誰がFAしたとかしないとか、そういう情報に一喜一憂する毎日です。
経営実態を選手に公表
スポーツ界はコロナによって大きなダメージを負いました。
この現実を選手と共有するということで、楽天は経営実態を契約更新時に選手に開示するという試みをするそうです。
楽天、全選手に経営実態を開示方針 契約更改交渉で「状況を説明する」 – ライブドアニュース
なかなか珍しい例です。
しかし、それだけ今が特殊な状態であるということ。
先が見えない状態は続きます。
来春にはある程度落ち着いているような気もしますが、今年はキャンプなども予定通りにはいかないかもしれませんね。
経営陣だけではなく、全体でこの危機を乗り越えるという意味でも、経営実態を選手に公表というのはアリだと思っています。
全員が経営者目線になること
今後は機械や奴隷のように何も考えずに働くしかできない人は、それこそ道具のように捨てられる社会になります。
これまで、一部の経営者、そして多くの人は労働者という立場でこの社会は成り立っています。
しかし、自分は多くの労働者が経営者目線を持つことが、これからの世の中では必要になってくると考えています。
そのためには、この楽天の例のように、一般社員が会社の経営実態をきちんと把握することはとても大事です。
コロナがなくてもただでさえ変化が激しい時代がこれから来ようというのに、コロナで変化のスピードが早まっています。