コロナのある1年、人類は何を学んだか


今日8日で、コロナの感染が中国武漢で確認されてから、1年になります。

まさかここまで世界規模のものにまで発展するとは、この時には誰も思わなかったでしょうね。

コロナはどこから来たのか

多くの感染者をだした武漢の華南海鮮市場が、最初の感染源とされています。

今の段階で、具体的にどういう経緯でこの最初の患者が感染したのか、まだ明らかにはなっていません。

一節には、12月より以前にヨーロッパやアメリカ、日本でも新型コロナウイルスが確認されたという話もあり、いったいいつ、どこから来たものなのか、まだわからないところもあります。

また、情報も錯綜しており、1年経った今でも、明確な感染源と感染理由は謎のままです。

感染スピードが段違い

これまでも人間の歴史の中で、多くの病気が存在しました。

しかし、ここまでのスピードで世界中に感染が広まった病気はありません。今は昔と違い、人とモノがすさまじい勢いで移動します。

この新型コロナウイルス、300年前とか500年前に登場していたら、ここまで広がるスピードは速くはなかったでしょう。もちろんそれでも世界中へゆっくりと広がっていったかもしれませんけどね。

人類は何を学んだか

ワクチンの登場など明るいニュースはありますが、それでもまだまだこのコロナウイルス騒動に終わりは見えそうにありません。

インフルエンザの患者数が今年は劇的に少ないというニュースもありましたが、コロナがあろうとなかろうと、マスク着用や手の消毒といった衛生観念は、今後も少なからず残っていくことになるかもしれません。

基本的な衛生観念、感染スピードの速さ、これは今後の教訓とすべきです。

またいつか出るであろう新しい感染症に、今回の経験が活かされたらいいなと思います。