QUESTIONより:健康ビジネスは伸びしろある!バンドマン、個人事業主と健康診断の話


QUESTIONより

先日健康診断を受けました。会社で働いていると健康診断の受診が必須ですが、バンドマンの方は健康診断等受けることはあるんでしょうか?


受けることはありますけど、基本的に会社のように必須ではなく、受けたい人が自費で受ける形になります。

いわゆる人間ドッグはそれなりに高いので、大変ですよね。

フリーランスが増えると、健康問題も浮上する

なんだかんだで、毎年の健康診断で大きな病気に気付くというケースもあると思います。

しかしバンドマンは個人事業主ですので、毎年のように健康診断を受ける人は少ないかもしれません。

バンドマンだけなら別にいいですが、近年は個人事業主を選ぶ働き方も増えています。

最近では社員の一部を個人事業主扱いにする会社まで登場しましたからね。

働き方の選択肢が増えるのはいいことですが、個人事業主になるということは、税金から健康、老後のことまで、自分の責任でやらないといけないということです。

その中で、全員が毎年健康診断を自費で受けるとも思えないので、個人事業主が増えれば、将来的な健康問題も浮上してくる可能性もありますね。

健康のサービスは伸びる

逆にいえば、それだけ健康にまつわるサービスは伸びしろがあるとも言えます。

アップルウォッチも健康や運動にまつわる機能が充実していますが、つけているだけで脈拍や体温などを常に測定し、健康状態に問題があるかチェックするようなサービスは、今後もっと当たり前になっていくかもしれません。

毎朝玄関で健康状態をチェックするスキャナをかけて家を出るような生活も、もしかしたら現実的にあり得ることでしょう。

健康に関しての関心は、コロナのこともありますが、年々高まっています。個人的にも、けっこう動きのある業界だと思っています。