これはスタエフ配信の文字起こしをブログ化したものです。
前澤友作氏、SpaceXでの月周回旅行を中止
ZOZOTOWNの創業者であり、現在はスタートトゥデイの社長である前澤友作氏が、SpaceXとの月周回旅行計画を中止することを発表しました。前澤氏は2023年までに月を1周する予定でしたが、その夢は一旦断念せざるを得なくなったようです。
ディアムーン計画とは？世界中のアーティストと月へ
前澤氏は2021年に自ら宇宙に行き、その経験を活かして「ディアムーン計画」を立ち上げました。これは、世界中のアーティストを募集し、一緒に月へ行くというプロジェクトです。費用は全て前澤氏が負担し、宇宙での体験を通じて新しい創作活動に繋げてもらうことが目的でした。
コロナの影響や技術的な課題で計画に遅れ
しかし、2020年からのコロナ禍の影響もあり、計画は順調には進みませんでした。また、月周回旅行を実現するための技術的な課題もあったようです。いつまでたっても飛ぶ目処が立たない中、アーティストや前澤氏自身のスケジュールを振り回すのは良くないと判断したのかもしれません。
イーロン・マスクのSpaceXとの協力にも期待と不安
この月周回旅行は、イーロン・マスク率いるSpaceXとの協力で実現する予定でした。しかし、SpaceX自体もまだ技術的な課題を抱えているのかもしれません。安全性を最優先に考えると、慎重に進めていく必要があるでしょう。万が一事故が起きれば、取り返しのつかないことになってしまいます。
前澤氏の新しい挑戦に期待！宇宙への夢は諦めないで
前澤氏の月周回旅行を楽しみにしていた人も多かったはずです。私自身も、この情報を追い続けてきた一人として、中止になったことは残念に思います。しかし、前澤氏の新しい挑戦にも期待したいと思います。是非、宇宙への夢は諦めないでほしいですね。
アート活動へのリスペクトを持つ前澤氏だからこその挑戦
前澤氏は、「お金配りおじさん」というイメージを持たれがちですが、実は元バンドマンであり、アート活動へのリスペクトを持つ人物です。そんな前澤氏だからこそ、このような挑戦ができたのだと思います。誰かが前澤氏に続いて、同じような取り組みをしてくれることを願っています。