IT化による縦割り行政の改革が進められている中、ホームページについてもメスが入るようです。
政府ウェブサイトを一元化へ 目的別で検索しやすく、省庁縦割り打破
ウェブサイトを一元化することになるみたいですね。
一元化はメリットしかない
ホームページの一元化はいいですね。
実際に行政のサービスは、同じようなものでも取り扱う省庁が違うと、別々の情報を探さなければなりません。
今回はなにかと給付金がらみの補償も多くありましたが、それも扱う省庁によって別々ですので、調べる際も個別に調べる必要があります。
なんだかんだで情報強者だけが補償を受けることができるという構図となってしまい、それは健全な行政とはいえません。
実際、それぞれの担当省庁があるのはわかりますが、サービス自体は関連している事柄って多いんですよね。記事内ではクレジットカード、マイナポイント、仮想通貨の例で紹介されていますが、同じようにお金にまつわる内容でも別々になってしまうところが悩ましいところ。
マイナンバーカードを使って多くのサービスが一元化される以上、情報の一元化も必須になるでしょう。
無駄な予算カットにもつながる
担当省庁がそれぞれ別でホームページを管理すると、それぞれがシステムを組んでホームページを作ってと、その分多くの予算が必要になります。
一元化することで無駄な予算のカットにつながることもあるのではないでしょうか。まぁその分受注が減っちゃうので、WEB制作会社の収入は下がるわけですけども。
なんだかんだで今後は行政サービスがWEBベースになっていくと思われるので、こういったホームページまわりの一元化は必要な流れでしょうね。あとは使いやすいものだといいですね!