「鬼滅の刃」の大ブームで終えた2020年ですが、ジャンプの重鎮「ワンピース」は年明けのジャンプで1000話の大台に到達します。
ONE PIECEが1000話到達で、大きな秘密が明かされる?
ただでさえゆっくりと話が進むワンピースが毎週公開じゃなくなり、いったい今どういった話をしているのかというところですが、この年明けのタイミングで1000話到達、さらにそこで作品に関する大きな謎が明らかになるかも?ということで、盛り上がりを見せています。
なんかうまく年明けの話題を作れるように調整して1000話にしたんじゃないかと思うくらい。
そこでワンピースとはそもそもなにか、Dの意味とはなにかといった、物語の核心に迫ることができる情報が明らかになるかもしれません。
ワンピースは子供の頃からあった話で、まだ明らかになってないのか!と驚く人もいるかもしれませんね。もう話は終盤のようですが、最終回が見えているような展開でもなく、今後どうなるのでしょうか!
無料公開のビジネスモデル
そんなワンピースですが、年明け11日まで71巻までを無料公開するというキャンペーンを行っています。
近年、こういった漫画などの無料公開を一気にやる施策が多いですね。
音楽やアニメはサブスク化が進んでいますので、今さら無料公開!みたいなのやってもあんまり話題にならないのですが、サブスク化が進んでない漫画だからこそのやり方なのかもしれません。
昔の感覚だと、ネットで無料公開なんて!と思う人も多かったでしょうが、こういった感覚が変わりだしたのはいつからだったでしょうね。
鬼滅の刃に関しても思うのですが、大当たりしたアニメコンテンツはサブスク配信などは控えて大勢にDVDを買ってもらった方が儲けられる!というのが昔のビジネスモデルだったのでしょう。しかし、自分の感覚として、今年は鬼滅の刃がよく各種サブスクで公開されていた印象があります。こういうところガンガン配信していって、大勢の人に関心を持ってもらったからこその映画のヒットにつながったのかなとも。
ワンピースに関しても、もちろん今でもファンは多いですけど、最近のワンピース全然知らない、って人も久しぶりに無料で読んでもらうことで、今後の顧客拡大へつなげることができる、というのが狙いなのでしょう。
昔には昔の、今には今のやり方があります。もちろん、作品として優れていることが大前提ではありますけどね。