バンド活動のDXを考える日々


Club摩天楼、リニューアルしてから五カ月になります。

いつもありがとうございます。

バンド活動のDX

DXというのはデジタルトランスフォーメーションのことです。

デラックスではありません。

次回の講義でこのDXについて説明する予定ということで、こういうことをよく考えております。

デジタルトランスフォーメーションというのは、いわゆるIT化とは少し違います。

IT化という意味では、例えば会報誌をデジタル化したり、ネット配信を利用したりというものがあります。

たしかにそういうこともリニューアルしたClub摩天楼から始めていますが、それらは既存のものをデジタル化しただけです。

ITの考え方、システム化を元に、FCにどうやって新しい価値観やサービスを生み出せるか、会員にどういう体験をもたらすことができるか、ということがDXにとって重要なところです。

2025年の崖

古いシステムのままでいくと、2025年には大きな経済的損失がでてしまうという、2025年の崖という言葉があります。

これは経産省が出したDXについてのレポートのタイトルでもありました。

あと4年後ですね。

昨年夏に独立してから、うちはかなり最先端のトレンドを行っていると思っています。まぁ表には見えないところですけども。

とはいえ、一部古いシステム機構をそのまま新しいシステムに落とし込んでいるところもあります。こっそりと修正しつつやっていますが、もろもろどこかのタイミングで、再び抜本的なリニューアルをする必要もあるかもしれません。

ファンクラブのシステム

特にファンクラブはバンド活動の最も根っこの部分と位置付けており、このFC運営について抜本的な見直しを進めています。

現在もデジタル化、IT化は進んでいますが、それがすなわちDXかというと、やはり異なるように思えます。そういったところ、このFCに関してはまだまだいろんなことができる余地があると思っています。

だからといって何が今すぐできる、ということはないんですけど、なんかできそうな気がする!って話です。

バンド活動の本当の意味でのDXの肝になる部分は、ファンクラブだと思うんですよね。

この辺の話は、いつかなにかの機会であらためて解説できたらいいなと思っています。