昨日、「摩天楼オペラPresents 有観客配信LIVE -共鳴する心音-」が無事終了しました。
昨年冬から2月のシングル発売と3月1日のライブにすべての標準を定めていたので、正直なところ、肩の荷が下りました。
今はほどよい疲労感と安心感の中、このブログを書いています。
こちら、昨日流せなかった退館BGMです。聴きながらどうぞ。
緊急事態宣言中のライブ
有観客でいつライブをやるかというアイデアについては、それこそ昨年にやるか、年明けにやるかなどなど、いつどうやってできるかという議論は独立時からずっとしていました。
なかなかスケジュールが定まらない事情もありながら、3月1日と決定したのは12月になってからの話です。
1月はコロナ患者数が増えることを兼ねてより予測していたわけですが、3月ならばとは思っていましたが。
1月には出ないと予想していた緊急事態宣言が出され、伸びても2月中だろうと予想していた中、3月1日のライブも緊急事態宣言中にやることとなりました。
しかし、緊急事態宣言中だからといってなにか特別なことがあるわけではありません。
宣言がでていなければ声を出せるかというとそういうわけでもなく、出ていようがいまいが、気を付けてライブをやるということに変わりはありません。PCR検査、感染症対策、そういったことも行いました。
PCR検査についてはちょっとエピソードがありまして、何かの折にお話できたらと思います。
今回のライブに関して自分のMVPをあげるのであれば、万が一緊急事態宣言のようなことが起きライブが予定通り開催できない可能性を加味し、最初からチケットの座席決定を2月に伸ばしたことです。自分で言うのもなんですが、いい判断でした。
ライブは完全にデジタルへ移行
これは自分の希望でもあったのですが、有観客でもライブチケットをデジタル化することにしました。
感染症対策という意味もあるのですが、そもそもプレイガイドという制度自体にもとから疑問を感じていたのが一つ、配信と併用するイベントということでそちらと一体化させたいということも一つ理由にあります。
また、紙チケットの需要も考えて、紙チケットを別で作成し配布することにしました。これも初の試みです。プレイガイドでもピクチャーチケットというものがあり、そちらの需要についても承知しており、その代用となります。
配信にも工夫
今回の配信チームは、以前摩天楼オペラがお世話になったチームにお願いすることにしました。
いろいろとアイデアをいただきまして、配信ならではの演出であったり、ライブ前の楽屋配信など、初の試みも行いました。
楽屋配信については設備的には手持ちの機材でも行うことができますので、機会があればまたやりたいですね。こういったアイデアはいろいろ応用ができそうですので、なにかこういった時代に合わせた新しいエンターテイメントのヒントを得たような気持ちです。
どういう形になるかわかりませんが、なにか新しい試みができたらいいなと思っています。
ちなみに楽屋前の配信はこんな感じで行われていました。スケッチブックのアイデアも配信チームよりいただきました。ありがとうございます。
アーカイブは配信中
こちら、アーカイブはまだ配信しております。
自分も昨晩飲みながらライブを観ましたが、音も映像もよく、本当によかったなと思いました。
現地組のみなさんも、よかったらアーカイブも見てほしいです。(※例のごとく、FC会員は格安で視聴できます)
ちなみにこの巨大なバックドロップも作りました。これも作ってよかったなと思いました!
それにしても大きな会場は最高ですね。またどこぞの会場でみなさんとお会いできる日を楽しみにしています!
その前に4月17日のリアルアヤノ.メもお待ちしています!!