作業用PCの整備。楽しくもつらい再セッティング!


ハードディスクの寿命はたった5年!

天候の問題もあって、今日予定されていた仕事がなくなりました。まぁ数日前から天気が怪しいのはわかっていたので、やらねばと思っていた作業用PCの整備をすることにしました。

彩雨=デジタル人間とひとつ前の記事で書いたわけで、そんなやつがどんだけ最新のパソコンを使ってるんだろうと思われそうですが、けっこう古いです。自作パソコンですが、CPUはcore i7 860なので、2009年発売のものです。もう7年も使ってるなんて信じられませんね(笑)マザーボードも一度も変えてないので、同じ時代のものです。ハードディスクも変えてないのですが、二回くらいクリーンインストールはしてます。なのでけっこう持ってくれた感じではあるのですが、ハードディスクの寿命は5年と言われています。さすがに仕事用ですし、これ以上は危ないなと最近思うようになってきたのです。ちなみにメモリは円高のときにちょこちょこ買い増し、16Gです。これも古いです。

今回のレコーディングで楽曲データが一発で立ち上がらないこともしばしばあり、さすがにやばいと思って、HDD周りを一新することにしました。

購入したものはサムスンのSSD250Gと、シーゲイトのハイブリッドHDD1Tです。

これまでは全部HDDでやってたので、SSDへのOSインストールはとても早く感じますね。ハイブリッドHDDは大量のソフトシンセのデータを入れる用にします。あまり聞きなれないハイブリッドHDDですが、HDDとSSDがくっついたもので、よく使うデータはSSDの領域に保存されるみたいなので、きっと日ごろ立ち上げるソフトシンセは爆速になるんじゃないかと勝手に思ってます。効果が気になるところですね。これはしばらく使わないと、変化がわからなさそうです。

あとはソフトウェアをひたすらインストールです。これを機に、OSもWindows 10にしました。一応、Pro ToolsもCubaseも使えることは確認できたので。まぁいずれ全部これになるわけですから、いいタイミングかなと思います。慎重にWindows 7を使い続けることもできたのですが、ここは無駄なチャレンジ精神を見せてみました。

で、ここから地味な作業ですが、楽しいです(笑)

古いHDDはしばらく予備のバックアップとしてそのままにしておく予定です。まぁ、頻繁に出し入れしないバックアップ用としては使えるかなとも思うので、あとで考えようと思います。

やはり動かないプラグインも…。ここでお別れです。

で、いろいろと試したところ、やはり昔のプラグインは起動しないことが判明しました。具体的にはYAMAHA製のFinal MasterやVocal Rack、フリー音源のS-YXG50も動かなさそうです。いや、今更そんなの使わないだろうって感じですが、ライブで使うクリックの音はこれの音色を使ってたので、必要なものはサンプリングして使おうと思います。Final Masterなんかも昔は重宝してましたが、効果がえげつないもので最近はめっきり使わなくなりました。残念ながらお別れの時期が近付いていたということかもしれません。2003年製のプラグインなので10年以上使ってたことになりますね。お疲れ様でした。

ちなみにこんなプラグインです。

第105回:VSTプラグイン対応などで大幅強化~ 国産DAWソフト「SOL2」を試す ~
情報源: 藤本健のDigital Audio Laboratory

余談ですが藤本健さんの記事は音楽やり始めてからずっと読んでて、今でもいろいろ勉強させてもらっています。たぶん当時もこの記事を読んだと思うのですが、それから10年もしてお会いできる日が来るとは当時は思ってもいませんでした(笑)

その他、必要なソフトシンセ類はだいたい動きそうです。一安心です。基本的に作業用PCはDTM関連以外のソフトはいれないので、インストールするソフトウェア自体はあまり多くないのです。

細かい設定はあまりやってないのですが、あとは仕事をしながら気づいたところを設定していく感じにしようかと思います。