なぜAPPLEに多額の賠償金?音楽配信とAPPLEのこれから


音楽配信ビジネス、多くのサービスが登場しています。

しかしその中でもリードしているのは、SpotifyとAPPLEでしょうか。

APPLEが多額の賠償金の可能性

そのような中、EUがアップルに警告をし、多額の賠償金を請求するという報道がありました。

EU、アップルに警告 音楽配信市場で「競争ゆがめた」(ロイター) – Yahoo!ニュース

売上の10%にも及ぶ賠償金ということで、ちょっと気になる動きです。

もちろんこの話はまだ確定されたわけではありませんが、APPLEを始め強豪IT企業に対する風当たりは今後強くなっていくことが予想されており、こういった動きもこの一端なのかもしれません。

APPLEの優位性

そもそもAPPLEがが何をしたのかという話ですが、どうやら例によってスマホとアプリの関係性で優位に立っているということのようです。

APPLEは、アプリ開発者にはAPPLEの課金システムを使わないと利用できないような仕組みを課しています。これにより、APPLEにいわゆるAPPLE税を払わなくてはなりません。

音楽配信ビジネスは、もうスマホなしではやっていけません。スマホを使う以上、APPLEのルールの下にいる存在になります。

こういったところで、APPLEが優位に立ちその他のサービスに影響を与えている、ということのようですね。

以前あった、フォートナイト論争と同じです。

まぁAPPLE MUSICは自社サービスで課金体制ができるのに、他社はできないので、なんか言いたいこともわかるような気もしますけども、これについてはさすがにどうかなとも。

しかしヨーロッパはこういうのに敏感な国でもありますからね。なんらかの変化が起きることもあるのでしょうか。

APPLEと音楽

APPLEと音楽がここまで結びつくようになったのは、20年ほど前です。iPodを発売し、どれだけ大きな変化が音楽業界に起きたのか、ということは…

詳しくは拙著「ITの音楽史」にて書いています。

ITの音楽史: 情報革命で読み解く、音楽とテクノロジー

Amazon.co.jp: ITの音楽史: 情報革命で読み解く、音楽とテクノロジー eBook: 彩雨(摩天楼オペラ): Kindleストア

なにかあるたびに宣伝はさみます!

個人的にはAPPLEの参入は全体としてプラスと考えています。世界においてのAPPLEとGoogleの優位性はこの20年の結果でもあり、次のテーマであることは間違いありませんが、どういう形でこの問題が進むのか、気になりますね。