最近ちょっと仮想空間の話とかよくブログに書いてるような気もしますが、たぶんそれだけいろんな動きがあるということなのかなと思います。
これなら引きこもりでも働ける?バーチャル出社
まぁ暑い日が続きますよ。みなさん、さぞかし仕事に行きたくないことでしょう。こんだけ暑いと、バンドマンやっててよかったと思います。みなさん、ご苦労さまです。
でもこれなら安心?家にいながらもバーチャル出社をやっている会社があるようです。
いいなぁ、バーチャル出社。リアルオフィスを捨てた会社が急成長中
現在でも在宅勤務というスタイルもありますよね。これもいわばそんな感じなのですが、社員がみんなアバターになって仕事をする、というところが普通の在宅勤務とは違うところかもしれません。
なにアバターって?ふざけてるの?って思う人もいるかもしれません。でも個人的には、けっこうこういう考え方好きなんですよね。
体験があるかどうか
前に仮想空間と音楽活動のような話を書きました。
今はライブ映像の配信や音楽配信など、インターネット経由で音楽活動をすることは簡単にできます。ただ、それだとちょっと「仮想空間で音楽をやる」という自分の考えるニュアンスとちょっと異なるんですよね。
要するに、そこにある差は”体験”があるかどうかなんです。
勤務に関しても、例えば会議なんてテレビ電話でもいいじゃないですか。連絡なんて電話やメールでいいでしょう。アバターになって、アバターの顔を見ながら会議してどうするんだって思う人もいるかもしれません。いや、ぶっちゃけやってみたらまじで無駄な感じするかもしれませんし。
でもね、意外とこういうのって、アバターになって仮想空間に集うのか、テレビ電話で画面を通じて会話するのか、似ているようで違いがあるような気もするんです。
そこに、なにか新しい可能性を感じます。
学校なんて別にこれでいいじゃん
彩雨さんは通信制の学校には通ったことはありませんが、実は予備校が当時としては珍しいビデオ学習をさせるところでした。って、別に隠さなくていいことなんですけど、東進ハイスクールに通ってました。
そのとき、ビデオの授業って面白いなと感じました。向き、不向きはあるでしょうが、少なくとも自分には向いてましたね。
最近は通信制の学校でもネットを介した授業も多く、スタディサプリみたいなサービスもあり、インターネットを活用した教育サービスはかなり変化しているように思えます。
予備校は大学受験という明確な目標があるので、ある種、教育の一方通行のような感じでもいいかなとも思います。でも小学校、中学校とかってそういうわけじゃないですよね。勉強させるだけならいくらでもやりようがあるのですが、学校生活という意味では一方通行の関係ではなりたちません。
とはいえ、もろもろの都合で学校へ行かなくなる子も、重大な病気や怪我などで行けなくなる子も多いかと思います。そういう子供たちをアバターと化して、仮想空間で学校生活を送るなんてのもできそう。むしろ、みんなVRやARのようなものをつけて、教科書を読むのもノートに書き込むのも、全部仮想空間の中でやってもいいと思うくらいです。
家や病院でも勉強することはできますけど、そうじゃなくてプラスアルファの体験ができるのであればいいなと思います。海外で生活している日本人の子供も参加すれば、親以外、さらには同年代の日本人と日本語で会話できる経験もできますしね。
まぁ使いようです。こういう空間を子供に使わせると、モラルが欠けたら一瞬で大荒れしそうですけどね。今の技術力だと没入感という意味ではまだまだかもしれないけど、もう数十年したら、こういった分野もかなり変わってくるんじゃないかな。
暑い日が続きますが、水分補給してがんばりましょう!