Twitterで投げ銭システムが導入されるという噂は昔からありましたが、いよいよテストが開始されることになりました。
Tip Jarがテスト開始へ
Twitterの投げ銭システムがテスト開始されました。
一部のクリエイター、非営利団体などがもうすでに使えるようで、日本のユーザーでもこの機能がいつの間にかに実装されている人もいるようです。
自分のアカウントでは使えませんでした。
いわゆるYouTubeやツイキャスの投げ銭とは違い、一方的にお金を送るシステムです。
チップ文化が定着していない日本で、コメント機能なしに投げ銭文化がどこまで浸透するかにはやや疑問が残りますが、アメリカの動きをみつつでしょうか。
住所がバレる問題も
直接お金を送るというより、既存の金融サービスを利用して間接的にお金を送る仕組みとなっています。
現在使われているのは、Bandcamp、Cash App、Patreon、PayPal、Venmoの5つです。
こうしてみると馴染みのないものばかりですが、PayPalはありますね。
日本で公式にサポートしているのはPayPalくらいかもしれません。
しかしこのPayPal、仕組み上どうしても自分の住所や本名が相手に伝わるものとなっています。投げ銭をすると自分の個人情報が筒抜けになってしまうということです。
さらに、投げ銭をもらう側の個人情報も設定次第では筒抜けになってしまいます。名前に関してはこれはどうにもならなさそうですね。
これを解決するためには、PayPalをビジネスアカウントにする方法があります。摩天楼オペラのPayPalもビジネスアカウントになっていますからね。
これを欠陥と考えるか、どうか。PayPalとはそういうものですからね。そういうところも、日本ではなかなか受け入れがたい文化かもしれません。
メリットは手数料
しかしメリットもあります。手数料をTwitterがとらないところです。
YouTubeなどの投げ銭は、ものすごい手数料がかかりますからね。
まぁこのあたりをどう考えるかというところでしょうか。