スピリチュアル系と都市伝説系の違いと特徴


都市伝説界隈は、スピリチュアル系とやや近い部類にあります。

ちなみに陰謀論と都市伝説系も少し違っていて、この前のブログでちょっとごっちゃな書き方をしてしまったんですが、このあたりももう少しきちんと整理して今度まとめてみたいと思います。

用語が多いスピリチュアル系

スピリチュアル系の特徴として、とにかく用語が多い、新用語が増えるというものがあります。

カタカナでこれはいったい英語なのか、ヒンディー語なのか、何語なのかという、なにかの必殺技の名前ですか、というようなものも多いです。

この傾向は昔からありますが、昨年流行した陰謀論がこれまでのものと違ったポイントとして、新用語が多いなというものがありました。近年はスピリチュアル界隈のファン層が陰謀論系へ流れている可能性もありそうです。

スピリチュアル系と都市伝説系

スピリチュアル系というのは、例えばこれをすれば幸せになれるとか、これをすれば仕事がうまくいくとか、そういった内容のものもあります。自己啓発系のものとも相性がいい部類です。

もう一つの特徴は、スピリチュアル系は、運勢とかオーラとか、科学的に説明がつきにくいような部類とも相性がいいです。そのため、いい波動がでる水晶とか、そういった商品販売が行われているケースがあります。もちろんその水晶からいい波動が出ているかもしれないので、それを否定しているわけではありません。商品販売、セミナーといったビジネスモデルとの相性がいいのが特徴、と言いたいだけです。

都市伝説系というのは、911はアメリカ政府が仕組んでいたとか、ネッシーは本当は存在したとか、宇宙人がどうしたとか、政治系や科学系と相性がいい部類です。そういった著書が売れるとかはあるかもしれませんが、商品販売であったり、ユーザーを抱え込んで何かをするようなビジネスモデルとは相性がよくありません。

男女の性差についてこの2021年にこういう言い方をするのはよくないですが、見ている側の意見としては、スピリチュアル系は女性が、都市伝説系は男性がファンに多いように感じています。

読み物としては面白い

実は自分も、都市伝説系ほどではないですが、スピリチュアル系についても一通り興味、関心を持っています。

もともと風水や占いとかは好きですしね。オーラがどうとか波動がどうとか、読み物としては面白いと思っています。

引き寄せの法則とか一昨年、昨年あたり多くのジャンルで流行しましたが、あれもスピリチュアル界隈からのものだったと記憶しています。

いろいろなものをクロスオーバーしながら考えていくのも面白いですからね。面白そうな話があったら、こちらからも吸い出してみたいなと思っています。