WindowsはいつまでWindows 10なのか


Windows 10の大型アップデートがありました。

これは定期的に行われるものです。年に2回行われます。

あまり意識してない人も多いかもしれません。

地味な話かもですが、ちょっとまとめてみましょう。

Windows 10の最新版は何が変わった?

実は、あんまり変わってないんですよね。

セキュリティ面が強化された部分もありますが、個人的に使えそうなのは、Windows Helloという顔認証で、USBカメラが使えるようになったことですかね。

これ、自作デスクトップだと外部カメラで使えないので、顔認証が使えませんでした。

それがこれからできるようになりますね、ってことくらいですね。

まぁ地味に使えそうです。

大型アップデートは、2021年後期のものはUIが大きく変わると予想されており、そちらのほうがアップデートされた感は強そうです。

使いにくい!って声が多数寄せられそうですね。まぁ変わると怒る人が多いですからね。

いつまでWindows 10なのか

これもあまり知られていない話ですが、実はこのままずっとWindows 10のままなんです。

これまでWindowsは頻繁にOSをバージョンアップさせてきました。

しかし、今後はずっとWindows 10のまま、中身だけ変えていくという形に変わったのです。

頻繁にOSが変わると、そのタイミングでユーザーが乗り換えてしまうリスクもありますし、互換性の問題もあります。

このままずっとWindowsを使ってもらうために、必要な路線変更だったかもしれません。

この作戦は、macOSと同じです。

MacのOSは1から9まで順調にバージョンアップしていましたが、10になってからバージョンアップのやり方を変えました。

OSXで、毎年大型アップデートをしていくという形に変えたのです。

なので、実はもう20年も10のままなんですよね。

しかしこのままいつまでも10ってのはどうかということなのかどうなのか、2016年よりmacOSという名称に変更しました。

同じようにWindowsも、そのうち名称が変わるかもしれませんね。