先日の地震の後、ネットでは地震雲について話題になりました。
けんいち(゚∀゚) on Twitter
昨日 今日の夕方 地震雲出てた #震度6強
こちらは地震後のツイートではありますが、その後大きな話題となる画像です。
雲と地震の関係
地震雲というのは、科学的に存在しないというのが現在の考え方です。
いわゆる地震雲と呼ばれる雲はすべて別の要因から生まれるもので、地震との関連性はありません。
しかし、それでもこういった地震雲というワードが存在するのも、心のどこかで地震に対する恐怖や不安を抱えている証拠なのかなと思います。
もし日本で大きな地震が100年に1度もないような生活であったとしたら、地震雲という言葉は存在しなかったでしょうね。
前に地震予知と地震予兆についてブログを書いたことがあるので、興味ある人はぜひどうぞ。
ちなみに地震雲ですが、地震雲を見たというツイートは日常的に写真とともにあります。
逆に言えば、それだけよくあることということです。
人工地震の可能性は?
今回の地震は、地震雲と同時に人工地震というワードもまたネット上で多く駆け巡りました。
人工地震についても以前、ブログで書いたことがあります。
都市伝説界隈ではHAARPと呼ばれる兵器がよく話題になりますが、ここではそうではなく、二酸化炭素の注入と地震の関係についての話を紹介しました。
311の地震についても人工地震だなんて話もありますが、これもまた911陰謀論と同じようなものです。
大きな災害や事件のあとには、どうしてもこういった話になりがちなものですね。
これもまた、地震に対する恐怖や不安が生み出しているものではあると思います。
人のうわさというのは、どうしたってこういった社会の不安から生まれるものなのです。
今回の人工地震については、このトカナの記事がきっかけだったのかなと思います。
ちょうど記事が公開された日に地震がありましたからね。
中国四川省でM6大地震発生、人工地震の可能性は? 次は日本か、影響は…6月21日の地震予知が怖い! – TOCANA
トカナの記事は面白いんですが、この通りにいくともう地球は何度も何度も崩壊していますからね。
そういうのを読者がわかっているからこういう記事も面白いんですが、まぁなかなか難しいものです。
リングオブファイアはあり得る?
ちなみに、自分が都市伝説から一歩踏み出してあり得るんじゃないかと思ってる話が、このリングオブファイアの話です。
ニュージーランド、ペルー、日本、アラスカなど距離は離れていますが、すべて太平洋を囲むように存在します。
こういったところで大きな地震があると、関連して他の場所が揺れるということです。
今回も16日にニュージーランドでM7.4の地震が、17日に中国四川省(まぁちょっと内陸ですが)でM6.0の地震が、その日のうちに日本でM6.7の地震が起きています。
もっともこの話は大きな地震があった後、次の地震がくるまでの間隔がまた曖昧で、例えば半年以内に、1年以内にみたいな話になれば、そりゃどこかしらで地震はありますよね、って話です。
とはいえ先月末にはペルーでM8.0というすさまじい地震があってからの話ではありましたので、気味の悪いところではありますね。