パソコンなど、ガジェット含め最新のトレンドは常に抑えていますが、その中でも興味のある部分と、それほど関心がない部分があります。
ノートPCはそれなりに把握していますが、実はデスクトップPC業界については、さほど関心を持っていません。
ノートPCが主流になる世の中
そんなことをいいながらも、デスクトップPCを使っています。
なぜデスクトップPCなのかというと、自作PCだからです。
逆に言えば自作PCをやめたらどうするかと聞かれれば、おそらく制作環境はすべてノートPCに集約することになるでしょう。
正直音楽制作レベルならばノートPCで完結できるほど、以前に比べるとかなり高性能なものが増えてきています。
近年はMacでさえノートPC用のCPUが搭載されているわけですから、集積回路としての差はそこまでないように感じます。あとは発熱といった環境の問題です。
しかし最近のCPUはこのあたりもかなり改善されていて、発熱どころか、ファンすらいらないようなものも主流です。昔では考えられません。
なんで大きなデスクトップで自作をするのかって、CPU冷やすための巨大な扇風機入れているからといっても過言ではない時代もありましたからね。
こうなってくると、ライフスタイルにはノートPCの方が世の中的には浸透していくように思えます。
デスクトップのメリットは
自作ができる、カスタマイズしやすいというのが本来のデスクトップのメリットでした。
しかし近年はどうでしょうか。
自作文化は続いていくでしょうが、カスタマイズに関してはどうでしょうね。近年は拡張もUSBで多くのことをする方が一般的かなとも。
そもそもすべてのことがネットで完結できる時代、周辺機器という概念すらなくなりかけています。
あってもイヤホンとかプリンターとか、そういう内臓できないものですからね。
まぁあるとすれば内蔵HDDを増やすとか、内蔵メモリを増やすとか、その程度のことまでです。
そうなると、やはり大きな画面とか、インテリアとしてとか、そういったところを重視していくしかありません。
インテリア重視だと薄型になることも必須条件ですので、そうなるとCPUどうするって話ですが、やはりモバイル用のCPUを使っていくことになるでしょう。デスクトップじゃなきゃだめ、っていう理由について、マシン性能という意味ではもはや大差なくなっていますね。
大画面というのも、まぁわかりますけどね。
うちはMacbookをデスクトップ用のモニタにつなげ、キーボードやトラックボールをすべて共有して使えるようにしていますので、家でMacbookを作業部屋でいじるときは、デスクトップのような扱いにしています。
大画面というメリットも、最終的にはシームレスに部屋にある大画面に無線で共有できるようになったら、そのメリットすらなくなっていきそう。
小さな部屋で、テレビとパソコンを同化させるということで、TVチューナー付きPCというのも20年以上前に流行したことがあります。ある意味、そういったものもデスクトップPCならではの生き残り方なんだろうなと思います。
と思って、Macより売れてるデスクトップってなんだろうと思ってこちらを見たら。
デスクトップPCの実売台数ランキング appleを逆転した日本製品は – ライブドアニュース
やはりTVチューナー付きでしたね。どうやら2位のものもチューナーついてるみたいです。
チューナーがないテレビが、なんてブログで書いたばかりですが、チューナーのあるPCが売れるのも対照的で興味深いですね。