先日のライブでは特別衣装でやりましたが、久しぶりにボタンが左側についている服を着ました。
レディースだったのですね。
明確に男女分けされる服
近年は制服でも性別によるものではなく、自分の意思でスカートかスラックスかを選べるところも増えているといいます。
昔では考えられないことでしたね。
売られている洋服でも、メンズサイズ、レディースサイズというものは、体の構造が違うのでどうしても存在します。
ただ、その中でもいわゆるフリーサイズといいますか、ユニセックスといいますか、男女兼用で着ることができる服が増えています。
自分がプライベートで着る服も、ユニセックス物が増えてきました。
昔はそういうものはあまりなかったように思えます。
自分は体系的にもレディースが入りますし、デザイン的にも結構好きな服が多かったんですよね。
なので、10年くらい前は自分で買う私服のほとんどはレディースでした。
しかし、シャツだけはレディースのものを買いませんでした。
この理由は、シャツは明確に男女分けがされているからです。
レディースが左側にボタンがある理由
今回久しぶりにレディース物のシャツを着ましたが、左側にボタンがあることに内心的に抵抗感があるんですよね。
単純に着にくいというのもありますが、それがレディースの服だと明確に決められてしまうことの違和感の方が強かったです。
個人的には男の自分がレディースの服をメンズのように着るというところに意味を感じていたのかもしれません。
昔はあまり気にしていなかったのですが、なぜレディースのシャツはメンズのシャツとボタンの位置が違うのでしょうか。
こちら調べてみると、いろいろ情報がでてきました。
男性の服は軍隊由来だからという説。シャツタイプの洋服は効果で、昔は女性は使用人に着せてもらうような裕福な人しか着ることができなかったらから、他人が着せたりしやすいようになっている説。授乳しやすいように説などなど。
個人的に一番しっくり来たものはこちらです。
「1880年代、さらに昔の男性風の女性服が流行しました。ですが、多くの地域では女性が公共の場で男性のような格好をすることは法律で禁止されていたのです。ですから、ボタンの留め方に違いを設けることで、女性服を着ていると証明していたのかもしれません」
https://www.huffingtonpost.jp/2016/08/28/buttons-on-mens-and-womens-shirts-_n_11746170.html
個人的に男性物、女性物と明確に区別されることが気になっていましたが、むしろ明確に区別されることが重要だった説です。
諸説ありすぎて、何が何やら。
今はなにかとこういった性差のことが話題になります。シャツについてはどうなるんでしょうね。ボタンってジッパーのようにど真ん中にするわけにもいきませんしね。
そんな特別な衣装を着たライブ映像は、25日までアーカイブで視聴することができます。
よかったらぜひどうぞ!