先日PayPayが中小向けに手数料を取るようにするという話をブログでしました。
こちらは急にお金を取り出した!とかではなく、もともと2年間無料で、2年経ったという話です。
そのような中で、楽天Payが手数料を無料にする発表をしました。
楽天Payが1年手数料無料に
こちら中小向けですが、楽天Payが手数料を無料にするという発表をしました。
1年間とのことです。
楽天ペイ、中小向け手数料を1年無料へ ペイペイに対抗(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
PayPayに対抗する形ですが、PayPayが手数料を取る発表をした直後なだけに、攻撃力は抜群です。
ちなみにこれまでの手数料は3.24%とのこと。高い!
PayPayはかなり低く設定されていますし、ここで1年楽天Payを使って来年からPayPayにする店もあるかもですが、そろそろ長期的な視野でキャッシュレスを導入したいという店舗も多いのではないでしょうか。
1年無料にするより、とりあえず手数料を下げるような形で対抗するほうがよかったかもしれません。
手数料のことを知ろう
お店を経営してないとこういった手数料のことをあまり気にしないかもしれません。
また、たかが1%とか2%とかでなにをケチケチしたこといってんの、と思う人もいるかもしれません。
しかし店舗にとっては、この1%は非常に大きな差となってのしかかってきます。
今はレジで多くのキャッシュレスサービスが使えるようになっていますが、こういうのに詳しくなってくると「頼む、PayPayを使ってくれ」という経営者の心の声が聞こえてくるようになってきます。
まぁ手数料って話になるとニコニコ現金払いが一番少ない、というか手数料ゼロなんですけどね。
こういうのはお客さんのユーザビリティのためにやってるものなので、そこまでお客さん側が気にすることはないのです。
いろいろな立場で、いろいろな情報をもとに考えると、また違う視点で物事を捉えることができます。
こういった経営者目線の考え方はどんな職種でも必要だと思うので、身近な手数料のことを調べてみよう、ってのもいいことだと思います。