この1年半、コロナによって生活にも大きな影響がありました。
それにより、売れたものもあれば、売れなくなったものがあります。
売れなくなったものは、例えば旅行関連サービスや、エンタメ関連サービスなどは厳しい戦いが続いています。
それに合わせ、航空機業界もダメージ、飲食店、観光産業もダメージを負っています。
では売上を増やしたものはどんなものがあるでしょう。
例えば、昨年は配信関係のカメラやマイク、インターフェイスがものすごく売れ、在庫がなくなった時期がありましたね。
他にも、思わぬものがあるので、2つ紹介したいと思います。
花王バブは過去最大の売上
コロナになってお風呂に入る人が増えている?
花王「バブ」が過去最大の売上 コロナ禍で「湯船に入る人」増加も – ライブドアニュース
これは興味深いですね。
コロナによって湯船に浸かる人が増え、バブが過去最大の売上だそうです。
リモートで家にいられる時間が長くなった、健康志向の高まりなども背景にありそうです。
自分自身のことに当てはめると、湯船に浸かる時間は増えていませんけどね。
今後もまだまだ堅調なようで、なるほどなぁという感じですね。
観葉植物も大人気
そしてもう一つ、観葉植物も大人気です。
家にいる時間が長くなり、なにか育ててみようかな、と考える人が増えているそうです。
緑の癒やし効果抜群?コロナ下で観葉植物が人気 ホームセンター、品ぞろえ充実
実はこちらは昨年から話はありましたよね。
その一方で、生花は厳しくなっているというニュースもあります。
飲食店やパーティなどでドカンと花を送る文化がありますから、そういうのがなくなるとどうしても家庭用ニーズだけでは厳しいですね。
そのため、生花もサブスクを始めるなど、いろいろ工夫をしています。
花がある生活もいいですよね。すぐ枯れちゃいますけど、そういうものです。
ペット人気に懸念
余談ですが、コロナで時間が余ったからペットでも飼おうかなと、昨年はペットブームが起きたという話もあります。
しかしこちらけっこう危険で、リモートが解除されたあたりから捨て猫や捨て犬が増えるという懸念がありました。
里親募集なんかでは、このあたりけっこう慎重に飼い主選定をしていたという話を聞いたことがあります。
ペットを飼う際はコロナだろうとそうじゃなかろうと、同じスタンスで臨んでほしいものです。
まぁそういったところで観葉植物に人気が集まっているのかもしれませんが。
ピンチはチャンスにも?長引きそうなコロナですが、次はどんな思わぬ業種に注目が集まるのでしょうか。