秋になれば、毎年恒例のiPhoneの発表イベントがあります。
今年はiPhone13が出るということで話題ですが、実はそこまで大きなモデルチェンジではなさそうという見方が濃厚です。
そんな中、気になる新機能が搭載される可能性があります。
低軌道衛星通信とはなにか
それが低軌道衛星通信というものです。
なんのこっちゃというところですが、文字通り宇宙にある人工衛星と通信をする仕組みです。
なんせ宇宙から電波を飛ばすわけですからね。
4Gや5Gで圏外になってしまうところでも通信が可能になるかもしれない、ということで話題です。
とはいえ日本はだいたいどこにいても圏内ですけども、海外は広いですからね。
この機能がiPhone13から搭載される可能性があります。
情報はまだ謎な部分が多く、搭載されたとしても一部の国、地域だけとか、通信といってもちょっとしたメッセージくらいになる可能性も高そうです。
通信衛星が重要になる理由
現在、各社がこういった人工衛星を利用した宇宙からの通信を重要視しています。
楽天モバイルもいち早く取り組んでいますが、ソフトバンクもかなり力をいれています。
iPhoneに搭載されたらさらに話題になりそうですね。
こういった通信衛星が今後重要になる理由ですが、単純に圏外のところでもスマホを使えるようにするのが目的ではありません。
メインの目的は、自動車や各種センサーなど、そういった各機器が通信と接続することにあります。
人が住んでいないようなエリアは衛星通信に切り替えて、地球全てをネットにつなぐことが可能になります。
なかなか日常的な暮らしではイメージしにくいことでもありますけどね。
来年くらいには、さらに多くの情報がでてきて、サービスも充実していきそうです。