飛行機はもっと身近に、Hondaの描く近未来がすごいと話題に


このブログでは近未来の乗り物について度々話題にあげています。

自分が乗り物が好きだからというのもあるんですが、今は乗り物についてはこの10年ほどで久しくなかった革命的な変化が次々と生まれるタイミングということもあり、ようするに熱い分野でもあるのです。

Hondaの描く近未来

Hondaが面白い映像をだしています。

先日MaaSという、ITを駆使した移動、交通手段の革命についてのお話をしましたが、これもその流れのものです。

HondaはeVTOLという電動飛行機を開発し、中距離の移動がもっと簡単になるような仕組みを作ろうとしています。

映像を見ると空港までの移動などもすべてIT化されており、MaaSの一つの形としてわかりやすい映像となっています。

電動垂直着陸機がキーワード

飛行機というと、やはり長い滑走路からの浮上というイメージが強いです。

長距離ですと今後もそうでしょうが、短距離、中距離では滑走路を必要とするタイプのものは使い勝手が悪いです。

そこでヘリコプターのように垂直に飛べるものが必要になります。

以前より注目されていたのが、いわゆるドローンのように垂直に飛べる機体です。

上下左右関係なく飛行することができますし、空中で止まることもできます。

最終的にはどこのビルの屋上にもこういった機体の発着場が設置されるようになるかもしれませんね。

Hondaが開発しているものも、詳細はわかりませんがやはり垂直に発着できるものとなっています。

映像のように、個人所有ではなく、こういったサービスをスタートすることを想定しているのかもしれません。

垂直着陸機というと、オスプレイもそれにあてはまります。

イメージがすっかり悪くなったオスプレイですので、こういった垂直着陸機に嫌悪感を示す人もいるかもしれませんね。

なによりHondaがすごい

小型ジェット機でもシェアを拡大しているHondaですが、ここでもその技術力を発揮できるでしょうか。

日本企業の中でも、ここまでぐいぐいと新分野を切り開いていく企業はなかなかありませんので、ぜひHondaの活躍に期待したいですね。