嫌な地震も多い中、阿蘇山も噴火。「日本沈没」は無事完走できるのか


ドラマ「日本沈没」が放映されている中、日本でもちょこちょこと揺れている2021年秋。

バヌアツ、アラスカなど環太平洋エリアでも大きな地震も数日起きにあり、なんだか嫌な感じもします。

阿蘇山が噴火

そのような中、飛び込んできたニュースが阿蘇山噴火です。

桜島も頻繁に噴火しますし、阿蘇山が噴火したところでなんだという話ですが、阿蘇山にはかつてすさまじい噴火をしたことがあります。

カルデラといって陸地全体が凹んでいる地形が世界にはいくつかありますが、この地形の由来となっているものが火山の噴火です。

阿蘇カルデラは世界の中でも最大級の大きさとなっています。余談ですが、日本一は屈斜路カルデラで、世界最大級のカルデラが複数ある国でもあります。国土との割合で考えると、すごいことですよね。

こういったカルデラを形成するような大きな規模の噴火のことを、カルデラ噴火、破局噴火とも言います。

阿蘇山は9万年前にこの規模の噴火をしています。

以前、阿蘇山が破局噴火した場合、日本での死者は1億人になるということが話題になったことがあります。

今回の噴火については気象庁はさらなる大きな噴火にはならないとしています。ちなみにニュースを見てみると、阿蘇山噴火に関しては数日前より警戒されていたようですね。

ただ今回のケースでは規制するところまでには及ばなかったようです。

詳しいニュースはこちらです↓

阿蘇山噴火予兆あったが…見送られた規制拡大、警戒範囲超えた火砕流

日本沈没が最後まで放映できますように

テレビ局はなにかとこういうのは気を使うもので、311のあとは津波、地震関連がテーマとなる話題は避けられてきました。

映画なども放映できないものもけっこうありましたよね。

もっとも日本沈没がどのような形で結末を迎えるのかわかりませんが、311や熊本レベルの地震が日本で発生した場合、放映を続けることは難しいかもしれません。

どうにか無事走り抜けてもらいたいものですね。