ソフトバンクもスタートへ、ワイヤレス給電が超重要な理由


現在注目されている技術の一つに、ワイヤレス給電があります。

これは以前より何度かブログで紹介していますが、充電器を差さずとも、そこにいるだけで勝手に充電される仕組みです。

充電をする、という概念自体をなくす、すさまじい技術です。

充電という言葉自体が古いものとなる瞬間ですね。

ワイヤレス給電は日本でもスタート

日経がすっぱぬいた記事に、このようなものがありました。

ソフトバンク、基地局から無線給電 イヤホン電池不要に

これはすごいです。日本でもついにワイヤレス給電がスタートです。

記事によれば5Gの基地局から電波を飛ばし給電する仕組みのようです。

さすがにスマホは充電できないみたいですが、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンが充電できるようです。

早ければ2025年には事業化とのこと。

これは他社も乗っかってくるでしょうし、どうなるか楽しみです。

海外ではスマホすら充電できるような開発も進められており、そのうち手持ちのものを充電するという概念はなくなるかもしれません。

ワイヤレス給電が世界を変える

今後はより多くのものがインターネットにつながる社会となります。

しかしこれを実現するためには、その多くの物に電気を通す必要があるわけです。

この10年間でイヤホン、時計などがネットにつながるようになりましたが、それらは定期的に充電する必要があります。

極端な話ですが、コップ、靴、服など身の回りにあるものすべてを充電するわけにはいきません。

ワイヤレス給電により、多くのものに自由に電力を供給することができるようになれば、さらに多くのものがインターネットにつながるチャンスができるのです。

そこでようやく第一歩を踏み出せるので、まずはこの技術がうまく実用化されることに期待したいものです。