今やスポーツゲームも、Eスポーツとして競技の一つとして扱われるようになってきました。
そういった背景もあり、ウイニングイレブンも昨年からタイトルに「eFootball」という冠を付けるようになっています。
サッカーゲームのこれから
サッカーのゲームはいくつかありますが、KONAMIのウイイレシリーズとともに大きな人気があるのが、EAのFIFAシリーズです。
サッカーは世界的に人気なスポーツですので、それに合わせてサッカーゲームもとても人気です。
日本だけではなく、世界中にユーザーがいます。
サッカーゲームに限る話ではありませんが、こういったスポーツのゲームは、実在するサッカー選手が登場します。
こう言ったところも含めての、サッカーゲームの人気となっているわけです。
サッカーのゲームに対して、気になる記事がありました。
人気ゲーム「FIFA」が消える?EAと国際サッカー連盟の「バトル」の行方 – ライブドアニュース
FIFAシリーズがなくなるかもしれない、という話です。
サッカーゲームは実在する選手が登場するわけですが、勝手に使っているわけではありません。
そこには、もちろん使用料を払っているわけです。
ましてや、ゲームのタイトルもFIFAというくらいですからね。
このライセンス料がどんどん高騰しているようで、EAとFIFAがどこまでこれまでの関係を維持できるのでしょうか。
ゲームのビジネスモデルに変化も
そして同じ記事内でも指摘がありましたが、やはりゲーム業界自体がビジネスモデルに変化が起きているのでしょう。
FIFAやウイニングイレブンは、選手の移籍などもあり、毎年新しいゲームが発売されます。
昔はそれでよかったのでしょうが、毎年出す割には、そのゲーム性やグラフィックスに劇的な変化があるわけでもありません。
今はインターネットを使い、パッチをあて中身を変更することができます。
そういった時代感で、毎年新作を出し続けていくビジネスモデルにも限界がきているのかもしれません。
とはいえ、サッカーゲームはやはりファンも多く、EAとしても手放したくないコンテンツでしょうからね。
今後の動向を見守りたいものです。